資料整理は進む!

今日のつぶやき
資料整理は進む!

8月にようやく緒形拳さんの資料整理を再開してから、大学院生と学部生が頑張ってくれていて、思いのほか、整理作業は進んでいます、とにかく地味な仕事ですからね。そんなに肉体的に酷使するわけではないのに、なぜか疲れてしまうという…。

こちらは土曜日の写真です。午前中は緒形さんの写真整理の続きです。新国劇時代から晩年まで雑多に入っていますから、結構大変です。

何よりも厄介なのは、写真の大きさが千差万別だということです。場合によってはA4判のリフィルにも入りませんからね。今、1番困っているのは、1980年代から90年代に流行ったロングサイズの写真の整理です。細長いやつです。これを整理するリフィルがないんですよね。これは封筒にも言えることで、ハガキ専門のリフィルはだいたい4ポケットのリフィルで足りるのですが、封筒のような細長いものを入れるリフィルはなかなか一般には売っていなくて、結局、A4の1ポケットを使うことになってしまいます。つまり2倍リフィルが必要なってしまうのです。

午後からは新国劇のパンフレットの目録作成です。

この時代ですから、もちろんパソコンを使って入力します。現在、一般的にはExcelが使われますが、Excelは所詮「表計算ソフト」ですから、レコード数が多くなると管理が大変です。それ以前に入力も効率が悪くて、何度も言いますが、ここではデータベースソフト「桐」を使っています。一応、操作のしかたについてPowerPointでスライドを作成して説明します。もちろん、スライドは印刷してマニュアルにします。若いからみんな呑み込みは早いです。半日で8ファイル分は入力をすることができました!

テーブルの上も棚も雑然としてみますが、このように資料そのものの整理を進めながら、目録=データベース作成を同時並行で進めて行きます。まだまだ道のりは遠いですね…。

   

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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