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迫り来る恐怖…。

昨日の氷雨から一転、今日はよい天気になりました。勤労感謝の日ですが、大学は通常営業です。勤労者には感謝しない日です(^_^;)ただ、私は火曜日は研究日になっていて、そもそも授業は入っていないのですが、押し迫る卒業論文の恐怖で、研究室に詰めています。んが、今のところ誰も来ません。毎年この時期は10時頃まで残って、遅れている学生の指導をしていますが、今年はみんな早く帰ってしまうんですよね。あと残り27日…。

毎年、卒論が提出されるまでは髪を切らないようにしています。夏に切ったきりですから、ずいぶん伸びました。去年と比べても白髪がずいぶんと増えて、できれば切りたいのですが、一度ジンクスにすると、なかなか切れないものですね…。だからこそのジンクスですが…。

卒論提出まで後27日…「もあるから大丈夫と思いたい…」は学生の筆です(^_^;)大丈夫じゃないぞー。

毎年、卒論の標語なるものを考えて書いているのですが、今年はもうやけくそですね。

「いざ書け さあ書け 何としても書け 無理ができるは今だけぞ」

「書かぬは人にあらず 新玉は来ぬものと 思ふべし」というのも書いてみたのですが、止めました。ちょっときついかなと思って。いずれにしてもこれからの時間はあっという間に過ぎていきます。頑張っていこうよ、お前たち。 

外に出ると、さながら欅の落葉がじゅうたんのように積もって、木々もずいぶんと寂しくなりました。いよいよキャンパスも冬の準備に入りました。迫り来る恐怖…と対照的なのんびりとした霜月下旬のキャンパス風景です。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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