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新学期土曜日の昼下がり

一昨日からの雨も上がり、お昼を過ぎると結構、暑くなってきました。新学期が始まって初めての土曜日。なんとなくのんびりとした土曜日です。昨日までの賑わいがあったからでしょう。学生がtwitterで、学校に誰もいない、人が少ないとか呟いていました。土曜日は、教職や司書などの課程資格に関する授業が多いですからね。

それにしても研究室のある実験棟F館に入ったら、2階は真っ暗でした(^^;)

F館2階の蛍光灯のスイッチは、西側の端と東側の橋にあります。上の写真が西側から入ったところです。中扉の向こうはまさに真っ暗です。西端のスイッチを入れ、反対側まで行って、東端のスイッチを入れた後の風景が下の2枚です。

昔は、学部学科はもちろん日本史専攻などの各専攻にも事務員がいて、このF館にも教育開発研究センター、文明研究所、情報教育センターと、それぞれの研究所ごとに事務がいらっしゃいました。でも、昨年の改組改編で事務組織がカレッジ制になったことと、情報教育センターが12号館に移転したことで、こんなことになってしまいました。

とりあえず今日は、月曜日の入門ゼミナールの準備のために来ています。ハンドブックに対して少しオリジナルを加えようかと思っています。

その間、4号館に用事がありましたので、キャンパス内をちょっと散歩。2日間の氷雨で八重桜はまだまだ元気です。

写真を撮り過ぎましたので、まとめて紹介します。八重桜通りの桜も満開のままです。本日は別箇所で、陸上競技場の八重桜も紹介しましょう。

左側の写真は恋人通りのメタセコイアです。こちらも青々としてきました。このメタセコイアを背景にして、陸上競技場北面の八重桜もご覧の通りです。空の蒼さと新緑の翠と八重桜の濃いピンクのコントラストが見事ですね。

14号館も当然のことながら、あまり人はいませんでした。講師室での用事を済ませて帰ります。

左上の写真は、14号館講師室の先にある事務所です。何度か書きましたが、昨年の改組改編で事務組織はカレッジ制に改められました。向かって左側が文学部や社会文化学部をまとめたヒューマンソサエティーカレッジ、右側が法学部、政治経済学部、経営学部、観光学部などの事務が入ったグローバルシチズンカレッジです。名称はカッコいい?!ですが、要は事務の人減らしですね。文明研究所の事務はこちらの方が兼任されています。ちなみに教育開発研究センターの事務は工学部と情報工学部が入った19号館が兼務しています。カレッジといいながら、地域的にはまとまっていません。

講師室と両カレッジの間には学生相談ブースなるものがあります。左下の写真です。ちなみにここはむか~し教員用の喫煙場所でした。右下は14号館の地下中央です。14号館は5階建てですが、中央部が吹き抜けになっています。向こうに見える4つの札が立っているところは弁当売り場です。お昼時は学生でいっぱいになります。ただ、もちろん、こんなもので席は足りません。

そうしたら、1階の掲示板に11号館の食堂を開放する旨が書かれていました。あと、オンライン授業で使えるコンピューター室や空き教室をチェックするためのQRコードも掲示されていました。1時限目が対面で2時限目がオンラインだったらどこで受ける?!といった場合の措置ですね。ただでさえ対面、ハイブリット、ハイフレクションデに遠隔で混乱しているのだから、一般教養の講義などであればオンラインにこだわらず、オンデマンドでもいいのにと思います。学生の負荷も考えた方がよいではないでしょうか。

さて、八重桜の季節が終わると次はツツジの季節になりますね。

1号館の前、噴水池の上ではすでのその準備が始まっていました。なんとなくまったりとした土曜日の昼下がりです。月曜日からまた喧噪が帰ってきます!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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