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伊豆高原と猫満福庵

またまたまた…という話になりますが、ハッピーさんが伊豆高原で開いたギャラリー・カフェがプレオープンするということで、かみさんと長女夫婦とちょっとお祝いに行ってきました。お土産はこの前のホーロー看板の一部と厚木名物臼井ファームのウィンナーとかです。店名の「猫満福庵」は名優の故緒形拳さんの命名です。緒形さんのホームページも同名でしたが、そのままマネージャだったハッピーさんっが受け継ぎます。購入した家のリノベーションに時間がかかって、前日まで片付かない状況だったようですが、まねき猫おねえさまが手伝って、どうやら間に合ったようです。

それにしても昨日は良いお天気でした。これまでずーっと私が車を運転する係でしたが、今回は婿殿が運転してくれて軽快な旅でした(^^)ただ、連休の中日で海岸通りは混みそうだというので、箱根ターンパイクで十国峠を越え、伊豆スカイウェーを通って伊豆高原まで行くことになりました。臨機応変に運転してくれるのも助かります。

こちらは箱根大観山からみた富士山と芦ノ湖です。天気もよくて、本当に絶景ですよね。他の風景も少しまとめてみます。

右上は富士山のアップです。宝永4年(1707)に噴火した跡がくっきり見えますね。ここの先っぽを宝永山といいます。左下は富士山から駒岳、二子山を撮してみました。右下は二子山のアップで、左側が上二子山、右側が下二子山です。エヴァンゲリオンを思い出した方もいらっしゃるでしょうね。

途中もう1か所寄ってみました。

玄岳から見た富士山です。ここでは宝永噴火の跡が真正面に見えます。下の写真で、手前に見える家は「氷ケ池」というそうです。これもまた絶景ですよね。

伊豆高原は自治体としては伊東市に入ります。途中ちょっと道の駅に寄った後、お昼は伊豆太郎にてお寿司をいただくことにしました。

右上の金の皿で1番右がまんぼうのお寿司です。まんぼうは結構、身がしっかりしていて淡泊です。今日はまんぼうや本さわらなどがお勧めでしたね。他にも金目鯛に黒鯛、大トロ、大トロサーモンなどお寿司でお腹を満たし、いざ「猫満福庵」へ!

こちらが「猫満福庵」です。玄関ドアは開き戸になっていたり、改装前に来た時に比べるとずいぶん変わっていました。7匹の猫たちは元気でしたけれどね。玄関には平仮名で「ねこまんぷくあん」緒形さんの写真とともに額に入った「猫満福庵」の文字はもちろん緒形さんの手によるものです。

伊豆高原には和洋中を問わず美味しいお店があちらこちらにあります。もちろん、珈琲店やパン屋さんはもとより、アトリエやテディベア博物館、画廊、美術館等々が点在しています。それらをまとめて「伊豆高原五月祭」が行われていました。猫満福庵は、伊豆高原駅から10分ちょっとですが、これらの店や施設の中では伊豆高原駅からもっとも近い店の一つですから、伊豆高原にお越しの際はぜひ訪れてみてください。今日も開いていますが、本オープンは8月の10日頃を予定していることでした。皆さま、よろしくお願いいたします(^^)/

帰りにはまずこちらに寄りました。

伊東最大のパワースポット「八幡宮来宮神社」八幡宮は鶴岡八幡宮などに代表される武の神さまで、来宮神社は熱海にある神社です。つまりこんp八幡宮来宮神社は2つの神さまがお祭りされていて、本田之八幡宮は寛政年間(1789~1801)の、来宮神社は文政年間(1818~1830)のものだそうです。彫刻も立派だし、周りには大きな杉の木が何本も建っているし、湧水も流れているし…となかなか趣のある神社でした。ただ、かみさんはこの前、佐倉でもらえなかったからと張り切って御朱印帳をもっていったのですが、残念ながら、社務所には誰もいらっしゃいませんでした。もっと宣伝して整備してもいいんじゃないかと思うのですが。

とりあえずお参りが終わった後はこちらで!

国道135号線沿いの日帰りの湯です。この温泉の真向かいにENEOSのガソリンスタンドがありまして、その隣の道をあがって10分ほどで「猫満福庵」に着きます。

この温泉は泥湯がありますので、思いっきり顔に塗って温泉につかったのですが、つけすぎて鼻に泥が入ってむせてしまいました(^^;)ただ、そのおかげ?!で肌がつるっつるでした!

最後は夕飯ですが、結局、伊豆高原でいただくことにしました。ただ、予約でいっぱいだったり、もう閉まっているお店が多かったりして、4軒目にたどり着いてのが「グラナダ」というスペイン料理のお店!

ここの御料理がまたほんっっとに美味しかったのです。定番のパエリアにトマトソースとオリーブのパスタ、そして卵焼き?!みたいなもので、中にはジャガイモとか青野菜が入っています。このジャガイモがまたほっくほっくして、恐らく新ジャガだと思うのですが、予想外といったら失礼ですが、本当に美味しかったですね。これは一部で、後、アサリのワイン蒸しやサラダ、ガーリックトーストなどがありましたが、食べることに夢中で、写メを忘れてしまいました。

こうして帰りはまた、渋滞を避けて山道をせっせと帰ってきました。といっても運転はお任せですから安心です。なにせ運転がうまいから!

明日と明後日はまたちょっと出かけてきます。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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