レポートの添削

今日のつぶやき
レポートの添削

5月中旬のうららかな土曜日。昨日から関東には大雨の注意報が出ていましたが、午前中には雨が上がり、午後からはやわらかな陽ざしが降り注いでいます。書斎に引き籠もっていると暑いのか寒いのかさえわかりません。朝からずっと先週の入門ゼミナールAで課した課題のレポートを添削しています。まだまだ1年生ですから、アカを入れるのも多くなります。

ま、こんな感じで、右のディスプレイにDAZNでソフトバンクVs.ファイターズ戦を、左のテレビにはジャイアンツVs.ドラゴンズ戦を流しながらやっています。決して不真面目なんじゃないですよ。テレビが普及した時代に幼年期を過ごした私は根っからのテレビっ子で、別にみているわけではなく、たまにチェックしているくらいですが、何かしらチラチラとテレビらしきものが写っていいないと仕事が進まないのです(^^;)音楽じゃダメなんです。歌っちゃったりするから。一番いいのはホラーです。わー!とかぎゃー!とか言っているのを横目で見ながらです。スポーツももちろんいいです。できれば野球の方がいいです。ずっとみている必要はないですから。それにしても中田選手の逆転満塁ホームランは見事でしたね。

現在のところ30人ほどをつけていますが、やはり書く順番というか、文章の構成がはっきりしていないものが多いですね。一文もいろんなことを書くからまとまっていなかったり…。誤字脱字などよりそこからなぁと思っています。よいレポートは読んでいてすっと頭に入ってきますから。今回は講義内容をまとめるというレポートでだいたい800文字程度で書いてもらっています。それでもきちんと要点を捉えているだけでなく、それを順序よく並べて、わかりやすく書くこと。それが結構難しいですね。もちろん、改行(改段)や一文の長さなども大切な要素です。まだまだこれからですね。でも、こうやって添削してみると、自分自身の勉強になるからおもしろいものです。

提出物の確認用にこんな印鑑も作りました。もちろん、シヤチハタ製で、中に日付を入れられるものです。青文字の篆書で作ってもらいました。青文字にしたのは、添削がアカだからです。一応「確認済」「馬場弘臣」と書いてあります。

もちろん、日本近世史基礎演習の提出物でも使いますから、とくに春学期は大活躍しそうです(^^)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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