ななの一周忌…。

今日のつぶやき
ななの一周忌…。

5月29日はなながなくなった日です。そう、本日はななの一周忌になります。月並みですが、時が過ぎるのは本当に早いですね。なくなった日のことは今でも鮮明に覚えています。たぶん、息を引き取るときの荒い息と大きな黒い瞳から輝きが失われている瞬間は、一生忘れることができないでしょう。

ななの遺骨はまだうちに置いてあります。今日は改めてなながいつも隠れていたテーブルに置きます。周りにはかみさんが育てた花をいっぱい飾っています。木曜日の夜から金曜日の朝にかけての大雨風で倒れたり折れたりしていましたが、おかげさまでいっぱい飾ることができました。そう言えば、火葬場で棺桶代わりのダンボール箱にもいっぱい花を入れました。ななは庭が花でうまる季節に逝ったのです。

なながいつも隠れていたテーブルの下には、八之助が同じように隠れています。うさぎはそもそも空からの敵から身を守るために、本能的にこうした場所に隠れると言われています。安心できるんでしょうね。そう言えば、ここのところ八之助の、とくにまん丸な目ん玉がななによく似てきたように思います。

そもそもななに似ているなと思ったところから飼い始めたのですが、ななと違ってニンジンやキャベツなどの生ものは好きではないようだし、なつかないのは同じだとしてもあんまり絡んでも来ないし、当たり前だけど性格は違うんですよね。ななは結構ハンサム(今はイケメンと言った方がいいのでしょうか…^^;)だったけれど、八之助は何だかよく言えば愛敬のある顔をしています。まぁ~どちらにしても親の欲目ですね。

なな!元気でやっていますか?こちらはパパもママも二人の娘も上の娘の旦那も元気だよ。みんなお前のことを忘れたことはないよ。弟の八之助はやんちゃだけど、元気で可愛いよ。

なながよくやっていた「小顔小顔お耳お耳」を八之助もやっています。みんなやるんだね。

こちらは八之助の「小顔小顔お耳お耳」です。それにしても耳の大きさがぜんぜん違いますよね。なにせ八之助は、ななの半分の大きさですからね。

八之助が来てくれたことによってずいぶんと救われました。八之助にはななの分まで生きて欲しいですが、でも、だからといってななのことは決して忘れません。

満月の日にはまた会いに行くね(^^)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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