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箱根土産

既報の通り、3日、4日と箱根に行って参りました。箱根の石畳をしっかりと見たのは初めてでしたが、思ったより痛んでいるイメージはなかったものの、苔の多さはさすがに気になりましたね。そもそもどこに旧街道の石畳があるか、ちょっとわかりづらいですかね。

今回泊まったのは「はなをり」という芦ノ湖畔の宿でした。ORIXグループの経営なのですね。

こんなロケーションがよく宣伝されていますよね。

さて、帰りにはお土産を買いにまた箱根神社へ。第1駐車場の食堂が建て替えられていてすごくきれいになっていました。そこでこんなものが売られていました。

新しい売店で、まずは「大きな幸せのお福わけ」と言うことで、「幸せのかしわ餅」が売られています。この右隣には、古い柏の木が立っているので、そこで縁起を担いだものでしょう。

そしてなによりもこれ!「神社声援」と書いて、中身は「ジンジャーエール」(^_^)vよくそんな冗談を言ってはいましたが、まさか商品化されるとは…(^^;)生姜が底に沈んでいて、混ぜると結構、辛くなります。まずはそのまま飲んで、次に逆さまに向ければ2度美味しいですよ!

帰りにはちょっとお玉ヶ池に立ち寄りました。元禄15年(1702)のことと言います。元禄大地震の前年ですね。お玉という10代の少女が、箱根の関所を通行しようとしたところ、手形を持っていなかったので、当然のことながら、通れなかったそうです。そこでお玉は周辺の山を通って関を越えようとしたところ、関所の番人に見つかって、関所抜けの罪で処刑されます。お玉の首をこの池で洗ったところからお玉ヶ池と言うそうです。

二子山でしょうか?まあるい山々の懐に抱かれてお玉ヶ池が佇んでいます。遊歩道なんかも整備されていました。昔はもっとうっそうとした雰囲気でしたが…。それでも夜に一人で来るのは怖いですね…(^^;)

さて、今日も研究室です。ゼミ生も来ています。いつものことながら、うちのゼミではないですが…。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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