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福岡 糸島 伊都国

今日は12月3日の土曜日。まぁ~毎年のことながら、この時期は卒業論文で土日なしです。以前にも書きましたが、今年は全体的に遅れていてで、かなり焦っております。

そういえば…の続きです。10月の末に母の四十九日で福岡の実家に帰った際、その前日に娘たちと福岡の糸島市の方をレンタカーで廻りました。糸島は、歴史をよくご存じの方ならば、『魏志倭人伝』に出てくる「伊都国」に比定されている場所として有名なことをご存じではないでしょうか。糸島を訪れるのが、学生の頃以来かと思います。とにかくきれいな海が続いていて、大陸や朝鮮半島から渡ってくるとすれば、確かに絶好の場所です。

こんな感じです。右下は「魚庄」というお店で食べたお昼の定食です。これで2000円代だったと思います。とにかくボリュームたっぷりで、当然のように魚が美味しかったです。

ずーっと海辺をドライブしながら、1番気に入ったのは、ここ!

二見浦の夫婦岩です。白い鳥居が碧い海と蒼い空との見事なコントラストになっていて、とにかく美しかったですね。その後、教え子から聞いた話では、三重県にもやはり二見ヶ浦という地名があって、夫婦岩があるそうです。それもまたびっくりです。

ただ、海岸線を辿りながら、とにかく車を停める場所がなくて往生しました。箱島神社という小さな島が丸ごと神社になっているスポットなどはとくにお参りしたかったのですが、残念ながら車を停める場所がありません。

また、芥屋の大門という切り立った断崖を廻る遊覧船にもぜひ乗りたかったところですが、こんなに天気がいいのに当日は風が強くて船自体が欠航になっていました。

なにせ遊覧船というのがこんな規模の船ですからね(^^;)21人乗りで、その内一人は船長さんとのこと。これでは風の強い玄界灘に出て行くのは確かに不安です。

最後は地元でも有名な櫻井神社へ。

この奥宮(下の2枚の写真)が何となく伊勢神宮のような造りで、質素ながらも趣がありました。ここでも大事なことをお祈りして、山の実家へ八女の実家へ帰ったのでした。

明日は母の3回目の月命日です。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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