史料管理学演習 1日目
今日からいよいよ歴史学科日本史課程のウィンターセッション科目「史料管理学演習」が始まりました!1日目は、3コマを使って史料管理学≒アーカイブ学の講義です。日本は近世文書が大量に残っていて、それと近現代の文書では、印刷技術が発達したり、ファイリングシステムが発達したりしてさらに複雑になっていきます。アーカイブはいわゆる行政文書を対象とすることが主ですから、私文書の整理法とではいくらか、いやかなり違いがあるのではないかと思っています。今年も江戸時代の古文書と緒形拳さんの資料整理を体験してもらいますが、近現代資料の整理についてはいつもその方法を考えさせられます。何せ1点=1件では成立しませんから…。マネジメント力が必要なところですね。
今年は7名の予定だったのですが、一人はどうも出席しないようですし、もう一人は博物館学の課題でダブルブッキングしているとか…。さて、明日からどうなるのでしょうか?
朝、富士見通りで車を停めて見にいってみると、準硬式野球場南面の土手煮植えられた紅白の梅の花がずいぶんと咲いていました。
風はまだまだ冷たいですが、春は遠からじ…ですね。
明日からいよいよ資料整理の実践に入ります。学生の許可も取ったので、できるだけ公開していくことにしましょう!
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