授業開始! 入門ゼミナール L357Mile

今日のつぶやき
授業開始! 入門ゼミナール L357Mile

2023年度の授業が始まりました。最初の授業は、文学部歴史学科考古学専攻と文化社会学部心理・社会学科の新入生を対象とした入門ゼミナールです。第1回目の今日は、ガイダンスを兼ねて「大学での学び」と題して、この授業で教える、というかマスターしてもらいたいアカデミック・スキルについて大まかな話をしました。アカデミック・スキルでまずめざすべきはやはり書くこと、アカデミック・ライティングですね。作文ではない論述的な文章をどうやって書くか。どうやったから書けるか。それに尽きると思います。

それにしても、昨日印刷しておいた本日のテキスト70冊分をうちに忘れてくるなど、初日からボケております。学校についてしばらくしてから気づきましたので、急いで取りに戻って、お昼を食べて授業へ。どちらも座席指定制にしておりますので、その座席表を張り出そうと思ったところで、今度は座席表と名簿を研究室に忘れてくるという不始末…。まったく初日から踏んだり蹴ったりです。

3時限目が37名、4時限目が32名とまぁまぁ少人数の授業ですが、対面で教壇に立つのはやっぱり緊張します。スキルを身につけるためには、とにかくやってもらうことがこの授業の主眼となりますので、初日から課題を出します。つくづく始まったなと思う光景です。

窓の外ではソメイヨシノがすっかり花を散らしています。この季節、キャンパスは八重の桜に変わる時期です。

ラグビー場とテニスコートの間の道も陸上競技場も八重桜が満開になっていました。陸上競技場では、メタセコイアの新芽の緑と蒼い空、ブルーのトラックとのコントラストが見事ですね。

中央通りにキッチンカーも戻ってきました。こうしてハプニングを巻き起こしつつ、私にとって最後の年度が始まりました。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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