昨日ぉ~鎌倉へ行ってきました~♪ L344Mile

今日のつぶやき
昨日ぉ~鎌倉へ行ってきました~♪ L344Mile

最後の年度は毎日書くといいながら、20日で挫折してしまいました。iPhoneの写真がなぜか同期されないというアクシデントがあって、早々にリタイアしてしまいました(^^;)今は復活しています。

さて、昨日、22日の土曜日は、かみさんと鎌倉まで行ってきました。まずは安産に子育てのお寺として有名な「おんめさま」大巧寺(だいぎょうじ)へ。鎌倉駅の表口からまっすぐ歩いて行って、段葛の手前にある交差点を渡ったところにあるお寺です。とにかく境内に入ったら、参拝客の多さにびっくりしました。子ども連れが多くて、皆さん、このお寺のお守りを求めてのことでした。

こんな感じです。大安吉日の土曜日と言うこともあったと思いますが、とにかくびっくりです。以前訪れた時はひっそりとしていたのに。小さなお寺ですが、季節ごとのお花もきれいなお寺です。

お参りが終わると、鶴岡八幡宮の境内にある国宝館へ。北斎の肉筆画に関する展示会をやっていると言うことでしたので。ところが、せっかくの招待券を忘れてきてしまいまして(^^;)500円×2を払ってみ見きました。2019年度まで鎌倉市の文化財専門委員をやっていたことから、今でも国宝館と文化交流館で特別展が開かれる際には必ず招待券を送ってくれます。

北斎というよりも鈴木春信から始まる浮世絵師歴代の肉筆画が展示されていて、具体的な画題や内容からも時代の変化を感じることができるおもしろい展示会でした。さすが氏家コレクションです!

展示会を見た後は、荏柄天神社から鎌倉宮へ。

荏柄天神社は、太宰府天満宮、北野天満宮と並ぶ日本三大天神の一つと称しています。ただ、三大天神(天満宮)は北野天満宮が必ず含まれるほかは、各地でいろいろな組み合わせがあるようです。

鎌倉宮は後醍醐天皇の子護良親王(もりながしんのう)を祀った神社で、建武中興十五社の一つに数えられているそうです。護良親王は、足利尊氏と対立し、捉えられて鎌倉に流罪となります。

右上が護良親王が幽閉されたという土牢で、下が護良親王挙兵の象です。こちらは「神苑」の中にあって、300円を払う必要があります。それより社務所にあった、虎の上にまたがるうさぎ(ミッフィーちゃん?)の方が衝撃的でした(^^;)

鎌倉宮をあとにした後はちょっと永福寺(ようふくじ)跡に立ち寄ります。

ここは江戸時代前期の鎌倉絵図ではすでに「永福寺跡」になっています。かなり長い間発掘と整備事業をやっていましたが、近年、整備が終わって公開されました。ちょっと平泉の毛越寺(もうつうじ)が思い起こされる風景です。極楽浄土を表現したことには間違いないのでしょう。地元ではかっこうの散歩道、子どもたちの遊び場にもなっていました。こんな空間があると本当にいいですよね。

最後は瑞泉寺(ずいせんじ)へ。

国宝や重要文化財があるわけではないですが、ここの庭園は有名で、よくテレビにも登場しますよね。大きな矢倉を中心にした風景はなかなか趣があって、私の好きな場所の一つです。

それにしても一昨日までの暖かさ(暑さ?)と比べて、昨日は寒かったです。

瑞泉寺から鎌倉駅に行く道すがら、パテスリークグラパンというケーキ屋さんでひと休み。そしたら、こんなケーキを売っていました。

見てください!!なんてかわゆいのでしょう!!!お尻の形なんかも見事に表現されています。一目見たとき、これ八之助?!と思ったくらいです。

このパテスリークグラパンは、鎌倉では有名なお店で、以前、文化財委員会の帰りだかに注文して、クリスマスケークを買って帰ったことがあります。ところが、相模線の車中に忘れてきてしまって、本厚木駅まで帰って気づいたものですから、慌てて厚木駅に戻って駅で聞いたら、遺失物は海老名駅に届けられるとのこと。慌てて海老名駅に行って尋ねると、事務室の机に確かに私が買ったケーキの袋が見えるではありませんか!安堵しましたぁ…。

このケーキはジャスミンティー味とのこと。あまりにもかわゆすぎてとても食べられることなんてできません!といいつつ、美味しくお尻からいただきました。本当に美味しかったですよ。

鎌倉宮といい、どうも鎌倉はうさぎ様の聖地のようです(^^)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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