日本史の授業開始!

今日から専門である日本近世史の授業も始まりました。2限目が日本近世史基礎演習で、4限目が卒業論文基礎2です。2限目の日本近世史基礎演習では、幕政改革を取り上げます。と言っても、幕政改革には享保・寛政・天保の三大改革から、関東御取締り御改革、文久・慶応の軍制改革、さらには正徳の治等々さまざまなものがありますが、授業ではこのうち、老中水野忠邦による天保改革の史料を取り上げ、その意義と問題点について考えていきます。テキストとなる資料集はすでに「レジュメ&テキスト」にUpしました。履修者は確定ではないのですが、13名ないしは14名です。日本史の授業は基本的に少人数制を取っています。
今日はまだガイダンスですから、とにかく君たちは、史料に返り点をつけて、読み下し(書き下し)ができて、現代語に訳すことができるようになること、それが第一、そして何より大事なのは、そのための調べ方をマスターすることだよ、という話をしました。で、試しにどれだけできるか、簡単な予備テストをして終わりました。結果は…ムムム・・・(^_^;)
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