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クラウドファンディングへの挑戦 No.02 ビデオ撮影

本日は雨の予定。ところが、何とかお天道様も気を遣ってくれたようです。さすがに晴れ男。面目躍如です。本日は、クラウドファンディング用のビデオ撮影でした。小田原城の銅門(あかがねもん)広場から、本丸広場、そして市立図書館へと移動しての撮影でした。こうした撮影を提案したのは私自身です。小田原藩の研究をアピールするとしたら、このコースが1番だと常々考えていました。小田原城址公園でビデオや写真を撮って公にするためには許可が必要です。もちろん、市立図書館そして古文書そのものを撮影するのにも許可を申請します。古文書は寄託ですので、本来の所蔵者の許可も必要になります。すべての許可を得ての撮影でした。

それにしてもカメラの前で話をするのは結構、緊張しますね。思った以上にカミカミでした(^_^;)とくに市立図書館の地域資料室では、小田原市史時代からの同僚が一緒でしたから余計です。思いっきり笑われてしまいました。

ビデオ撮影が終わったら、アカデミスト株式会社の紫藤さんとリターンについて打ち合わせです。クラウドファンディングは、出資をお願いするわけですから、そのお礼=リターンの設定することになります。先に提案したリターン候補の中から、値段に応じたリターンを考えていきます。もちろん、詳しいことはわかりませんので、紫藤さんから指導を受けます(^_^)v私の場合は、(1)歴史の学び方や古文書の読み方のテキストから始まって、(2)歴史講演会、(3)古文書を読んで一緒に勉強する会、(4)小田原城の散策、そして(5)翻刻した史料集の贈呈となりました。まだまだこれからですね。

小田原城址公園では、紫陽花の見頃にはまだちょっと早かったのですが、菖蒲が見事でした。帰りには青空とお日様も顔を見せてくれました。まさに勝負の時です!

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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