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江戸東京博物館 坂本龍馬展

お昼時をねらって、江戸東京博物館で開催されている坂本龍馬展を観てきました。本日がラストだから混んでるかなと思っていましたが、思ったほどではなかったですね。恩師の沓澤宣賢先生から事前に招待券をいただいていたので、チケット売り場に並ぶこともなく入ることが来ました。すでにFacebook、Instagram、Twitchでも報告しています。今年は龍馬没後150周年。大政奉還150周年。来年は明治維新150周年ですから、こういったイベントが目白押しですね。

 

 

正直なところ、龍馬関係の資料としては、書簡が一番なので、どうしても覗き台が多くなります。図像関係資料としても、そうたくさん書画とか残しているわけでもなく、遺品としてのモノ資料もそうは多くないので、この展示スペースを考えると、単独で取り上げて埋め尽くすのは、結構、難しい面が多かったんじゃないかなと思います。むしろ、幕末の歴史全般の中に位置づけた方が見応えがあったかな~と思っています。龍馬暗殺の間に飾ってあったという軸と屏風には、確かに血痕の後があって、見入ってしまいました。江戸博ぐらいだったら、むしろその部屋を再現してくれた方が…なんてお金もかかるし、贅沢ですかね。

本当はこの後、静嘉堂文庫に行って曜変天目茶碗を見てみたかったのですが、昨夜寝ていた時に急に左足のふくらはぎがつりまして…。いわゆるこむら返りですか、久しぶりです。今一つ痛みが取れませんので、またにしました(^_^;)いずれにしても、実際に自分の目で見ることは大事です。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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