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帰郷_2017夏 こぼれ話

福岡の実家から帰ってきました。3泊4日、ゆっくりと言うほどでもない日々でしたが、天気もよくて、思いっきりの夏でした。昨日は、朝倉氏の水害痕について書きました。これは昨日書き切れなかったことのこぼれ話です。

朝倉に行く前には、田主丸(たぬしゅまる)町までブドウ狩りに出かけました。実家は元々果樹農家で、イチゴと並んでブドウも重要な収入源でした。最盛期には、キャンベル、ベリーA、ネオマスカット、そして巨峰を作っていました。それもハウス、トンネル、露地とまさに多角的栽培です。そのおかげで私も大学院まで行けたわけですが、それだけにお金を払ってブドウを採るということに、どうも釈然としないものがあります。でも、この果樹園は、福岡で初めて巨峰を植えたのだとか。昭和30年(1955)のことだそうです。そのころはキャンベルが最盛期だったはずですから、確かに早い。ご主人とそんな話をしました。私が小学校の頃も主軸はキャンベルでしたからね。

実家ではブドウを採るとはいわないで、「ちぎる」といいます。「ブドウばちぎりに行くばい」です。久しぶりにブドウをちぎって、心なしか母も嬉しそうでした。

午後5時から、タマホームスタジアム筑後で、ソフトバンク2軍戦の観戦です。新しく筑後市に完成したスタジアムです。

船小屋駅という駅の近くで、ここは新幹線も在来線も停まります。見えますでしょうか?当日は対中日戦で、残念ながら負けてしまいましたが、先発は攝津投手。スタメンには、壱番に長谷川選手、3番に本多選手、4番に吉村選手と、1軍並のラインナップです。球場もコンパクトで、沈む夕日をみながらの観戦は最高でしたね。なにせ何もないところで、風の通りがいいですから…(^_^)v

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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