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クラウドファンディングへの挑戦 Vol.07 目標額を達成しました!

おかげさまで、クラウドファンディングの目標額を達成することができました。残り17日で、ご支援いただいたサポーターが62名、総額1,02万7,400円のご支援をいただいております。ご支援いただきました皆さま、本当にありがとうございました。私自身は、正直なところ、半信半疑どころか、3分の1信3分の2疑といったところでした。相談をしましたアカデミスト株式会社(https://academist-cf.com/)によれば、私の挑戦がちょうど50件目とのことでしたので、それもプチ・プレッシャーでした(^_^;)まずは、アカデミスト株式会社の皆さまに厚く御礼申し上げます。そしてご支援いただいた皆さまには重ねて、また私の挑戦を広めてくださった方々にも御礼を申し上げたいと思います。

自信もないのに挑戦しようと足を踏み出した理由の一つは、同郷人でもあります堀江貴文さんのメールマガジンに刺激を受けたことがあります。クラウドファンディングは、リターンが魅力的であることが第一、何より動き出してみなければどこに問題があったかわからないじゃないか。そこから調整していくしかない、とのことでした。大学に限らず、日本の研究状況はある意味危機的な状況です。科研費に頼っていても結局、国の言うとおりに首根っこを掴まれているようなもの。それより、歴史に興味を持っている皆さん、古文書に興味を持っている皆さん、逆に興味がない方にもこうした活動を知って欲しい。そう、いろんな方のご支援を受ながら研究していくのもこれからの新しい研究の在り方だと思います。その礎になれればいいかなとも思っておりました。すべての積み重ねが次に続く人につながるはずです。

また、僭越なるお願いではございますが、まだ締め切りまで日数がありますので、さらなるご支援をお願いできればと存じます。上乗せ分につきましては、「吉岡由緒書」を増刷して、少しでも多くの大学や史資料保存機関、図書館等に置いていただくようにしたいと思います。何より、原典での校正に人員と時間がかかりますので、精度を上げることもできます。また、新たな講演会や体験会、歴史サイエンスカフェみたいな企画等々、歴史を学ぶ楽しさを広げる企画も考えていきたいと思います。

まずは何より、しっかりとした史料集を作ることですね。がんばります。

※写真は、史料整理体験会でみていただく史料の一部です。さて、読めますか?

 

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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