《閑話休題》方南町のやしろ食堂

今日のつぶやき
《閑話休題》方南町のやしろ食堂

昨日は、東京学芸大学の授業が終わった後、原宿にある浮世絵の太田記念美術館に行ってきました。「明治維新150年 幕末・明治 激動する浮世絵」という展示会を観に行きたかったからです。新たな発見が2つ。1つは、「末広五十三次」という、慶応元年(1865)、第2次長州征伐のために進発する徳川家茂1軍の浮世絵が制作されていたことです。文久3年(1863)の家茂上洛の浮世絵は知っていましたが、恥ずかしながら「末広五十三次」は知りませんでした。中には、洋式軍備の部隊もいて(当たり前ではありますが)、興味深かったですね。もう1つは、小林清親の「光線画」という技法です。西洋画を積極的に取り入れようとする明治期の浮世絵の一端を知ることができました。

昨日は、そのまま下の娘の方南町のマンションに泊めてもらいました。もうすぐ引っ越しますので、方南町にある「やしろ食堂」という、それはそれはそれはそれは昭和レトロなお店でサバの味噌煮が食べたくて…。ここのサバの味噌煮は、My Best3に確実に入ります(^_^)v

サバの味噌煮定食にあじフライ付きです。おじいちゃんとおじいちゃんと2人でやっていて、夜は常連のお客さんでいっぱいでした。みているだけであれもこれも食べたくなりました。

なので、次の日もちょっと早めの昼食をやしろ食堂で!

今度は、イワシの煮付け定食です。あれ、晩飯と似ている…。日ごろ煮魚はなかなか食べられませんからね。それにしても、娘の注文した肉豆腐もむっちゃ美味しそうでした…(^_^)

いかがですか?何だか懐かしい雰囲気の、まさしく食堂でしょ!

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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