祝・入学 でも新学期はたいへん!

今日のつぶやき
祝・入学 でも新学期はたいへん!

昨日の入学式に続いて、本日は学生証交付とガイダンスです。ただ、中央通りの方はあまり人が歩いていなくて、新入生の姿も見かけません。学部付の教員ではなく、研究センター付の教員ですので、詳しいことはよくわかりません。ただ、来週の月曜日から早速、授業が始まるということだけはちゃんと心得ております。当たり前か…(^^;)

2018年度の春学期(春セメスター、略して春セメ)は、月曜日の1時限目と2時限目が現代教養科目、水曜日の2限目が日本近世史基礎演習、4限目が卒業論文基礎2、金曜日の2限目と3限目が現代教養科目となっています。既報の通り、今年から1コマ100分授業になりました。昨年度までは1限目が9時20分始まりで、4限目は16時40分終わりだったのですが、今年度から9時から17時までということになります。これは職員の出退勤時間と一緒で、だから、学部担当の職員の皆さん(学部支援課)は、時差出勤になるようです。8時30分、9時、9時30分の3体制だと聞いております。それはそれでたいへんですね。そもそも湘南キャンパスは、都心から遠いから他大学より遅く始まったのに、ねぇ。学生もたいへんです。

さらに今年度からカリキュラムが大幅に変わりました。専門科目の日本史に関する授業はそう大きく変わっていないのですが、現代教養科目は大変革です。詳しいことは私もよく理解していないので、自分のことだけ。

新カリキュラムでは、100分14回の授業を7回ずつ2回に分けます。現代教養科目は人文科学、社会科学、自然科学の3部門に分かれていて、私たちは当然、人文科学の歴史学を担当します。で、授業は前半7回と後半7回に分かれているのですから、歴史学以外を教える人文科学の先生とセットになって、交代で教えます。学生からすれば、前半と後半で先生と専門科目が変わるわけです。私は、音楽、哲学、芸術、文化人類学の先生と組みます。1クラスは80名の予定だそうです。80名×4=320名か…。採点がたいへんだな…。しかも前半部を受け持ったら、5月中に出席状況と成績を出して後半部の先生に渡さなければならないですし、後半分になれば前半部の先生から出席状況と成績を受け取った上で最終的な成績を出さなければなりません。一応、前半部と後半部はそれぞれ50点ずつなのですが、成績の責任は後半部の先生が取ることになっております。こう書いているだけでも混乱してしまいます(^^;)はてさてどうなりますことやら、詳しくはまた報告します。

ということ新入生諸君、来週会おう!!

 

 

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

コメントを残す

コメントを残す

«
»
  • LINEで送る