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授業開始!やっぱり初日からトラブル…(^^;)

本日から授業開始!いの一番!1時限目から授業です。既報の通り、今年度から20分繰り上げて、9時から開始の100分授業。ところがこれが笑っちゃうほどにトラブル続き…。

とりあえず8時にうちを出発したらどうなるか?だいたい予想通り、40分には研究室に着きました。途中で1番の難関?!は、鶴巻温泉駅の踏切!何せ、駅の真横に踏切があるもんで、朝夕の時間帯によっては開かずの踏切。しかも踏切を越えてすぐのところに横断歩道があるもんだから、朝夕はこの横断者待ちで時間がかかる。そのために高架駅に造り替えられていて、3月末にはできあがるように聞いていたのですが、まだまだ工事中。案の定、つかまりました。

幸いなことに1本だけでしたので、すぐに開きました。でも、やっぱり踏切の横断待ちでした。それを含めて8時40分には研究室に入ることができましたね。授業の荷物をもう一度チェックしてから教室に向かいます。

授業用のバックパックにパワーポイント用と出席チェック用のパソコン、周辺機器、シラバス、今日のプリント、次回の授業用の質問カードと2時間分のものを詰めて8時50分。さぁ~出発!授業は1号館ですから、研究室から5分程度かかります。やっぱり20分早くなったのだから、10分くらい早く家を出なきゃいけないな~などと思いながら、キャンパスを歩きます。いいお天気です。学生たちが帰ってきて活気が戻ってきました。

さて、1時限目の開始!と、思ったら、ここでトラブル!備え付けのプロジェクターにどうしてもパソコンが繋がらない。持ち込みパソコンにセッティングして、画面は複製にして…(パソコンの画面をそのままプロジェクターに映す設定)と、いろいろと確認したのですが、ぜんぜん映らない。接続は間違っていない。けど、リモコンはどこを探してもない。で、しょうがないので、事務の方を呼びいってみてもらったら、何事もなく繋がった。とくにセッティングしてもらった訳ではないのです。接続を一つずつ確認していたら、突然、画像が映し出されました。なんやねん!お前!おかげでここまでで20分オーバー(>_<)

で、とりあえず、シラバスを使って授業内容や試験の方法等を説明して…、何せ今年は前半7回、後半7回で担当が代わりますからね。もちろん人文科学の担当で、1時限目は歴史学と文化のセット、2時限目は歴史学と芸術のセットです。他に基礎教養科目として社会科学と自然科学を新入生たちは取らなければなりません。ただし、誰のどの授業を取るかはあらかじめ決められてしまいます。

その後、ちょっと戦後の大学と学生数と世代の移り変わりなどについてグラフを使って授業をしました。終わって、ICカードによる出席チェックです。パソコンを立ち上げて、出席用のサイトに行ったらさて、困った…。「人文科学」と同じ教科名で、しかもどちらも「月1」と書いてあります。はて、どちらで出席を取ればよいのかわかりません。あれ~?どうも、授業の登録番号で区別するようです。でも、ここにきて登録番号がどちらかなんてわかりません。そんな注意も受けていませんでしたからね。前半の回だからと思って、上をチェックして、出席を取ると!果たして!どうもやっぱり間違っていたようです。保存ができません。しょうがないので、そのまま送信したら、75名全員「未履修…」の表示。全員、欠席のマーク…。これやあかんわぁ。

◎トラブルは続くよ…

2時限目、こちらは法学部の授業です。ちなみに1時限目は、文学部英語コミュニケーション学科と、政治経済学部経営学科、体育学部武道学科の学生たちです。1時限目は、教室に入るとやたらがたいのいい学生たちが一番前の机にズラッと並んでいたので少しビビりました。君たちは?って、聞いたら「柔道です」って元気に答えていました。

2時限目は、かつて使ったことのある教室でしたから、プロジェクターもすばやく繋いで、さっそくお話しです。しっかし、教室が変わりますからいちいちパソコンを付け替えなければならず、結構不便です。学生たちは、先生が代わっても教室は変わりませんからね。

つつがなくシラバスと授業内容の説明を終えた後、「とりあえず、ここで質問はないですか?」と聞いたら、1番前に座っていた学生が「先生、この時間は○○先生が教えることになっているんですが…」とぼそっとひと言!「えっ?それって後半の先生だよ」と言いつつ時間割表を見せてもらったら、確かに私は後半にこの教室で教えることになっています。

「え?そんな!でも、だったら○○先生とバッティングするはずだよね。○○先生はさっき講師室で見かけたから、お休みの筈はない」「あれ~?じゃなんで僕はここで教えてるの?」とあらぬ事をいっては嘲笑を誘い…(^^;)とりあえず、確認した方がいいからと、ここで打ち切って、でも、一応、出席はとっておこうということで、ICカードによる出席チェックをしたのですが、やはり1時間目と同じ結果でした…。

それから研究室に帰って「教員出講表」を見てみると「間違ってないじゃん!」確かにこの期間は、私が担当でした。狐につままれたような気持ちで、現代教養センターの所長に現状報告のメールを入れて、こうやって書いています。とにかくやれやれの始まりでした。やれやれ…。授業の内容については、いずれまた(^^)/

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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