カレイの煮付け

今日のつぶやき
カレイの煮付け

私ごとで誠に恐縮ですが、千葉の叔母が亡くなりました。昨日は告別式で、君津まで行ってきました。一週間前にお見舞いに行ったときには、次の日の帰りが凄い暴風雨でアクアラインが通行止めになってしまいましたが、今回は行きが大雨で…。幸い、前回ほど風が強くなかったので、40キロ制限にはなりましたが、通行止めは免れました。でも、ベイブリッジ、つばさ橋、アクアラインのいずれももの凄い雨で、ほとんど視界がありませんでした。叔母の涙雨にしては凄いな…と思いつつ、でも、ちゃんと時間に間に合うように着きましたので、きっと待っていてくれたのでしょう。

先にも書きましたが、大学の入学式の前、5日間ほどお世話になったのですが、その際に叔母がつくってくれたカレイの煮付けの美味しさは今でも鮮明に覚えています。おととし、館山市立博物館の講演の帰りに泊まりに行った際は元気だったのですが。おおらかな叔母でした。叔父(父の弟)も怒ったところをみたことがないと言っていましたが、わかります。叔母は私のことは「ひろおみ」ではなくて「ひろぉみちゃん」と呼んでいました。ほぼ「お」はありません。お見舞いに行ったときも「ひろぉみちゃんね?」と応えてくれたその声が忘れられません。まぁ~叔父も「ひろおむ」と呼んでいて、正確ではないのですが…、それはそれで何だか嬉しいものです。

今日の雨が強かったせいか、帰りに海ほたるに立ち寄った時は閑散としていました。平日のど真ん中でもありますからね。5階の展望台にはイルカのイルミネーションがあって、その向こうに千葉の街の灯りが淋しげでした。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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