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卒業論文面接完了

今日の3名で、2019年度の卒業論文面接がすべて終わりました。今日は、女性史に、大塩平八郎の乱に災害史でした。総数13名で14件。1件多いのは、2つのテーマでまだ悩んでいる学生が多いためです。さて、最終的にはどういう決断を示すのでしょうか?

さて、まとめてみましょう。

①災害史が4名-元禄の小田原地震、宝永の東南海地震と富士山噴火。浅間山の噴火。天明の飢饉。天保の飢饉。

②海防が1名-房総半島の海防

③経済史が1名-貨幣改鋳

④女性史が2名-化粧の歴史。庶民の主婦の生活史。女性史を男性がやりたいという例は今のところありませんね。

⑤幕末維新史が2名-大塩平八郎の乱。下総の戊辰戦争-五井戦争

⑥漁業史が1名-伊豆内浦の網元と網子

⑦服飾史が1名-かぶき者から江戸時代

う~ん、今回もバラエティに富んでいますね、やっぱり。さて、この中から何名、誰がゼミ生になってくれるのでしょうか?

こちらはすべての面接が終わった後のテーブルです。卒論をやるごとに本が増えていきます。史料集もです。数日の間にも増えていました。研究費を使うこともありますが、だいたい自腹です。勉強することが多すぎて…本当に尽きないですね。でも、恐るべきはやはりAmazonですね(^^;)

 

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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