オープンキャンパス by 東海大学湘南キャンパス

今日のつぶやき
オープンキャンパス by 東海大学湘南キャンパス

本日は、天候にも恵まれて、本学湘南キャンパスのオープンキャンパスも花盛りです。梅雨のまっただ中だった6月16日のオープンキャンパスに比べると、夏休みに入っていることもあって、本当に結構な賑わいです。

私の研究室がある実験棟F館を出たところでこの人だかり(4枚目)。何だろうなと思っていたら、飲み物を配っていました。そりゃそうですね、酷暑の夏ですもん。今年は特に!です。へ~粋なことやるじゃんと思いながら、構内散策です。掲示門の看板から、富士見通りに中央通り。主会場が14号館なので、やはり中央通りに人通りが多いですね(2・3枚目)。

それでは、と、14号館の室内に入ると、こちらもさすがに結構な人出でしたね。14号中央の吹き抜けでは全体的な説明をやっていて、各階ごとに学部学科の説明があります。文学部は4階です。演習などの専門科目はこちらでやります。

日本史専攻の説明会場も4階で、4年生が受付をしていました。今回の担当は兼平先生でした。高校生やその保護者の熱心な質問に、先生らしく、丁寧に応えていらっしゃいました。先生達も親切だし、良い学科だよ。がんばって入学しておくれ。受付の学生に聞いたら、遠くは福岡辺りからも来ていたそうです。お~私の故郷じゃないですか!

1学年の時から日本史を専門で学べる大学って、実そんなに多くはないのです。だいたいは歴史学科に入って、1、2年の成績に、希望を聞いてだいたい3学年で日本史・東洋史・西洋史などの専門に分かれます。また、古代・近代・近世・幕末維新(近代)・現代と5人も専門の先生がいるのも特徴です。私もお手伝いをしていますからね(^^)/

大学で日本史を勉強したい…。そういった時には父にも「それで何になるとか?」と笑われました。長い人生の一コマ、好きなことをやればいいのです。それに、日本史の史料の読み方やデーターの取り方、卒論に向けた文章のまとめ方をしっかり学べば、たいがいの仕事はできるようになります。2万4000字以上の文章を破綻なく書くことができる能力は、並みではないんですよ(^_^)

それにしても、女子の場合、母親はもちろん、両親と来ている生徒は多いようですが(男子も母と来ている場合が多い)、父娘というのはほとんど見かけませんね。私は娘と二人でオープンキャンパスに参加しました。どちらかというと、私自身、他の大学のオープンキャンパスを見てみたいという興味が大きかったですからね(^^;)

でも、娘はその大学を出て、その大学の職員として働いています。この大学で学びたい!と思ったオープンキャンパスが、まさに彼女の運命を変えたといって過言ではありません。魅力ある大学であること。それはやはり大きな課題です。だからオープンキャンパスもバカにはなりません。それからは私たちの責任ですね!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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