平成最後のお盆の入り

今日のつぶやき
平成最後のお盆の入り

今日は8月13日、お盆の入り。正確にいえば、旧暦お盆の入りですね。私の実家、福岡の八女地方は、七夕からお盆まで旧暦でやっていましたので、こちらの方がしっくりきます。いずれにしても平成最後のお盆の入りです。しかも、今年は父の七回忌にあたります。まずは、お墓の掃除からです。お墓は近所の浄雲寺にあります。曹洞宗のお墓で、確か元和5年(1619)に開かれたと伝わっています。曹洞宗は、信州にある義父の実家の宗派でもあります。

お墓には草や野花が咲いていますので、草取りからです。花を飾って、線香をあげて、再び本堂に向かいます。この六地蔵は、近くの保育園に通っていた娘達が帰りに必ず拝んでいたお地蔵様達です。笠地蔵というお話し、今の子供達は知っているのでしょうか?

本堂で位牌に水をあげたら、ご住職に挨拶をして帰ります。ご住職はお留守のようで、高校生になった息子さんが接待されていました。今日は墓参りにたくさんの方が見えていられましたので、汗をかきかきたいへんだったようです。帰りには山門の脇にある天満宮にお詣りします。いつの間にお社も新しくなっていました。学問の神さまです。いい論文が書けますように…。神頼みですね(^^;)

午後4時頃に急な雨が降って、上がってしばらくしたら、迎え火を焚きます。

迎え火に送り火といった習慣も私の実家にはありません。この地区でもどこでもやっているわけではないようです。迎え火を焚いているお宅には、線香をあげに行きます。雨が降ったからでしょうか?まだ迎え火を焚くお宅が少なかったので、残りはうちの仏様にあげました。手前の線香、かなり多いでしょう~。

昔、お盆といえば、正月の2日と同様、たくさんの親戚が集まってきていました。実家は分家の本家ですので、父の兄弟たちを中心に従兄弟や従兄弟の子供達など、多いときには30人以上集まっていました。娘達も訳が分からんと言いながら、「リアル サマーウォーズ」だったねと今でも言っています。こうして平成最後のお盆が明けました…。

明日は、伊勢原の付属病院で人間ドックです。また内視鏡検査か…。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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