今日は、原宿のオリンピア眼科病院に行ってきました。甲状腺眼症の検査と診察のためです。前回が12月でしたから、3か月ぶりになります。今は3か月ごとの診察です。このブログは同じ病気で苦しんでいらっしゃる方もご覧になっていただいているようですので、私自身もそういう皆さんに少しでも情報提供できればと思って、いくらか書いてもきました。昨年2月に2度目の手術をしてから1年あまりがたちましたので、その後の経過報告について書いておきたいと思っています。病気の経緯については、昨年2月に入院した際に書いたBlogをご参照下さい。
今日は、視力の検査を始め、視野角の検査に、眼圧検査そして眼球の断面を撮影する検査をしました。とくに視野角の検査は、緑内障でないかどうかを検査するもので、今回の一番の問題でしたが、おかげさまで何ともないそうです。1年あまりがたって、これもおかげさまですこぶる順調です。一時は、といっても2〜3か月の頃でしたが、ちょっと下の方がぶれて見えて、場合によっては再手術か…?という時期もありましたが、今は本当にもう大丈夫です。院長先生からもお墨付きをいただきました。
もちろん、右目の後ろの筋肉が硬化してしまったのですから、完全に治るということはなく、治っても可動範囲は70〜80%くらいだと言われていましたから、それはそのままです。朝起きると相変わらず壁の時計は二つに見えますし、疲れて目がトロンとなるとやっぱり視点がぶれてきます。とくに上目遣いで見るときはいまでも二重に見えます。でも、その場合は顔を上げればいいのだけのことです。それよりも問題だったのは下の方を見るときで、ここがいつまでもダブって見えたら、本を読むのもパソコンを打つのも難義です。実際、2度目の手術の前は、下方が二重に見えていましたから、遠近両用レンズが使えず、眼鏡を掛け替えながら授業をやっていました。それは結構しんどかったですね。それが改善されたのが、もっともうれしいことです。ということで、1年が経って、経過はすこぶる順調だということをご報告させていただきますm(_ _)m改めてオリンピア眼科病院、そして東海大学付属病院の皆さまに感謝です。次の診察は7月ということでさらに間隔が1か月延びました。その頃には春学期も終わって夏の到来ですね。ふぅぅぅ…。
ところで、オリンピア眼科病院には竹下通りを通っていくのですが、原宿駅の竹下口の真ん前にあった、AKB48のショップが入っていたビルが取り壊されていたのにはちょっと驚きました。
新しいビルが建つようですが、その他にも閉鎖した店や新しい店、立て替えのビルがあちらこちらにありました。ありきたりな言い方ですが、この街はこのように常に変貌を続けていって、だから、人を惹きつけるのでしょうね。
ちょっと早かったので、ついでに東郷神社にお詣りをして来ました。東郷神社でも桜が満開!よりちょっと早かったようですが、それでも東京方面は今が満開だそうで、観測史上2番目、平年より12日も早いのだそうです。最近はよく旅立ちの、あるいは別れの徴として桜の歌が歌われますが、私自身の感覚からすると、どちらかというと桜は入学式の時の歌で、出会いの歌だ!と思っていたのですが、今年ははっきり別れの歌ですね。あれだけ寒い冬だったのに、そんなに急いで咲かなくてもよかったのにと思うのですが…。
ついでながら、診察後に、オリンピア眼科病院のある神宮前から南青山三丁目の交差点に向かう途中で、こんなビルをみつけました。いや、東京って、やっぱりおもしろいですね。
南青山まで足をのばしたのは、サンタ・マリア・ノヴェッラというお店でバスソルトを買うためです。イタリアはフィレンツェの修道院から始まったというお店で、南青山のお店もなかなか趣のある、格調高いお店ですよ。私は明らかに場違いですが…(^_^;)またぜひフィレンツェにも行ってみたいものです。
それから表参道に向かう途中で、ちょうど表参道の交差点の手前なのですが、信州善光寺の別院があって、ここの桜もきれいでしたので撮ってきました。
神社とビルと桜、あるいはお寺とビルと桜の風景はいかにも東京らしいですね。いや、地方都市でも今はそうか…な?それにしても、信濃の善光寺にも甲斐の善光寺にも行きましたが、この表参道の善光寺の本堂もやはり同じような造りになっているのですね。
ということで、今日は天気もよし、目の調子もよし!なので最後は原宿の桜便りでした。花粉症の方には申し訳ないですが、いや、だから、東郷神社にあやかって、春!勝ち!といきたいですね。