2017年は笑い初(ぞ)めから!


2017年、平成29年が明けました。改めまして、明けましておめでとうございます!

午前0時をまわったところで、例年の通り、近所の子之神神社に初詣です。江戸時代からの「戸室村」の守り神です。こうした「村」の神様は、鎮守様と産土神(うぶすながみ)と氏神様を兼ねているのが江戸時代以来の伝統ですね。子之神様は、水の神様でもあって、近くに湧水があります。戸室は丘陵部と平野部に別れているのですが、丘陵部ではとくに水不足に悩まされたとのことですので、そうした関係があるのでしょう。前書が長くなってしまいました。

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今年は娘たち二人ともカウントダウンに行ってしまいましたので、かみさんと二人だけの初詣でした。それにしても、今年は、拝殿に向かって左側にスクリーンが設けてあって、プロジェクターでこんな感じで投影されていました。う~む、微妙…(^^;)

◎新宿末廣亭

夜が明けて、少し正月祝いをしたら、新宿の末廣亭に落語&演芸を観に行きました。江戸家まねき猫のお姉さまに伺ったところ、正月は2~4日は大入りで、意外にも元日が狙い目なのだとか。でも、今年は歌丸師匠が出演なさるからどうでしょうか…。と、おっしゃっていましたが、あたって砕けろで、12時過ぎに第1部から入りました。案の定ですが、立ち見です。第1部の主任は今をときめく春風亭昇太師匠ですからね。昨日は紅白歌合戦の審査員でもありました。実は昇太師匠は、私の大学時代の同級生です!私にとっては懐かしい田ノ下君です。

大学時代の逸話です。中国語の時間でした。すでに大学日本一に輝いていた田ノ下君、みんなに囃されて、また先生からも促されて、教壇に座って一席「野ざらし」という落語を語ってくれました。終わってから「いや~、老人ホームでやるより緊張した」と、照れながら席に戻ったのを今でもはっきりと覚えています。落語に詳しいわけではなかったですが、素人目にも上手かったですよ。大学も今よりずっとずっとのんびりした時代でした…。

それにしても昇太師匠、凄い人気です。客席はもちろん、立ち見も満員。昨日の紅白歌合戦をつかみに、笑点の司会就任の話をネタにして、さて「時そば」を一席!爆笑の連続でした。う~む、さすが!!大学時代から違っていたと言うことですね。

でも、今日のお目当ては第2部のまねき猫お姉さまです。江戸家は初代から昨年亡くなった四代目の猫八師匠まで、動物の声帯模写を中心とした物真似師の一家です。まねき猫お姉さまももちろん、物真似師で、今日はとくに鶏の物真似を中心として演じていらっしゃいました。今年は酉年ですからね、超縁起物です。高座が終わったら、わざわざ表に出てきてくださいました。

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まねき猫お姉さま、素敵な笑顔です。途中から下の娘も合流しました。

さて、第2部の主任は桂歌丸師匠です。演目は、歌丸師匠十八番、江戸落語の「つる」です。歌丸師匠なら「つる」、「つる」なら歌丸師匠というほど、有名な演目だそうです。詳しくはこちらのサイトをみていただくとして、これを聞けただけでも幸せでした。笑いはもちろんのこと、何といってもその「間」の見事なこと。う~む、やっぱり凄い。

2017年度のゼミ生は、江戸時代の文化をやりたいという学生が多くて、できれば、こうした演芸にも触れてほしいものです。肌で感じることも大切ですからね。ちなみに7日には、歌舞伎座に新春大歌舞伎を観に行く予定です。

それにしても末廣亭は、東京に残る唯一の木造演芸場ということで、それだけでも価値がありますよね。実は私が初めて末廣亭を訪れたのは、高校生の時、修学旅行で東京に出てきた際に、友人の親戚の人が案内してくれたのでした。

img_5567第2部が終わると、外はすっかり陽が落ちていました。夜の末廣亭もまた風情があります。笑い初めの元日。こいつぁ春から、あ、縁起がいいやぁ~。ありきたりですが、笑う門には福来たる。皆さまにとって、今年も幸多いことを祈念申し上げます。

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