【史料学02】 閑馬学校関係史料の写真を撮ってPDFファイル化


前回お伝えしましたように、閑馬学校に関する史料をCanonの一眼レフデジタルカメラ EOS  Kiss X5で撮影していましたが、25日の火曜日にどうにか全編を撮り終え、昨日と今日にかけて、これをPDFファイルにしてみました。X5では、5184ドット×3456ドットのラージサイズ、フルカラーのJPEG画像で撮影していましたので、画像1枚あたりの大きさが5.8Mbから6.3Mbになってしまいます。やはり結構、大きくなりますね。

これで例えば、明治7年(1874)9月の「御用留」(史料No.9)ですと画像の枚数が28枚ありますから、そのままPDFファイルにすると164Mb分にもなってしまいます。昔の基準ですと、フロッピーディスク164枚分ですね(^^;)Adobe社のAcrobat9.0にはファイルサイズを縮小する機能があって、文書(D)→ファイルサイズを縮小(Z)→「既存を保存」で圧縮をかけると、41.3MB、何と25%まで小さくすることができます。確かにAcrobatの画像に関する圧縮率は高いですね。文字などではそうでもないようですが…。でも、これでもまだまだファイルサイズとしては大きいので、Vixというフリーの画像処理ソフトを使って、画像の大きさを1600ドット×1200ドットにリサイズして、JPEGの圧縮率85で設定すると、1枚の画像がだいたい180Kbから285Kbくらいになって、史料No.9の「御用留」28枚分も6.57Mbまで減らすことできました。もちろん、これよりもっと小さくすることもできますが、いずれにしてもディスプレイで見ることはもちろん、これでも十分きれいに印刷できますので、これを本サイトの公開用に使おうかと思っています。

こうして作ったファイルが60点になりました。当たり前ですが、史料60点分です。これには1枚ものの文書(一紙)から簿冊形式までいろいろな形態があり、最も小さいファイルで208Kb、最も大きいファイルなら14Mbくらいになります。これらには「史料No.(3桁の数字)―M(明治の年代)―簡単な史料名」でファイル名をつけました。例えば、史料No.9、明治7年(1874)の「御用留」なら

009-M07-御用留

とします。なお、上のファイル名にはPDFファイルにリンクが張ってありますから、クリックして開いてみて下さい。明治7年の小学校設置に関する「御用留」の写真版をみることができます。もちろん、ダウンロードされても結構です。こうして60点のファイル名をすべて書き換えて、Acrobatの「結合」機能を使ってすべてのファイルを一つにまとめてみました。そうすると、ファイル名が自動的にPDFファイルの「しおり」になって便利ですね。また、このまとめたファイルには、それぞれのファイルにつけたページの他に通しでページをつけています。そのページ総数が561ページで、ファイルサイズが146Mbになりました。

これらの史料はもちろん翻刻して、このサイトで公開したり、印刷物として刊行していくのですが、先にも言いましたように、準備ができ次第、史料のPDFファイルも順次アップロードしていこうと思っています。

馬場弘臣 のプロフィール写真
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【史料学02】 閑馬学校関係史料の写真を撮ってPDFファイル化 への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 【告知】閑馬村関係文書目録検索システム&史料画像を公開しました! | Professor's Tweet.NET

  2. ピンバック: 〔史料整理04〕史料管理学演習にて(2) | Professor's Tweet.NET

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