HOME > プロジェクト研究
 2014年度から馬場弘臣が参加する、「震災復興と文明」の東海大学東海大学文明研究所コアプロジェクトが進行しています。

プロジェクト研究

2007~2009年度にかけて、“ 「風聞集」にみるペリー来航から幕末維新期にかけての社会変動に関する研究と関係史料集の翻刻 ”というプロジェクトを進め、その成果として、史料の内容や意義、歴史的背景について詳述した解説をつけた史料集を刊行しました。

また、2009年9月には、本学文学部歴史学科日本史専攻を主催として、横浜開港資料館などの地域の博物館・史資料館の協力のもと、「横浜開港と地域社会」と題してシンポジウムを開催することもできました。

2010年度からは、“ 近代村落小学校の設立に関する基礎的研究 ”というプロジェクト研究を行いました。栃木県安蘇郡閑馬村(現栃木県佐野市)の閑馬学舎(現佐野市立閑馬小学校)の創立期の史料から、近代個別村落小学校の始期についての研究を進め、明治初期、日本の近代化の一つである学制の制定にともなう明治政府の政策と具体的な小学校創立との関係について検討しました。

研究成果として、史料目録の作成、史料の翻刻・刊行、研究論文を作成しました。これら成果は、紙媒体によるものだけでなく、このサイトを利用して、発展著しいデジタル化によるさまざまな形態での公開を試みています。

2013年度からは、新たに“ 東海大学の創立と発展に関する基礎的研究 ”というプロジェクト研究を立ち上げました。東海大学史に関する基礎研究の深化をめざします。また、2014年度から東海大学文明研究所コアプロジェクト“ 震災復興と文明 ”に参加しています。これらの研究成果については、学術論文等の学問的成果としてだけではなく、展示会やシンポジウム、HPなどを通じて、学生や教職員、地域などへも広く還元していくことを目的とします。

現在のプロジェクト

2014~2016年度東海大学文明研究所コアプロジェクト
「震災復興と文明」

過去のプロジェクト

2013~2015年度
「東海大学の創立と発展に関する基礎的研究」 ※当プロジェクトは2014年の組織変更のため、廃止
2010~2012年度
「近代村落小学校の設立に関する基礎的研究」
2007~2009年度
「「風聞集」にみるペリー来航から幕末維新期にかけての社会変動に関する研究と関係史料集の翻刻」