「高遠藩」感じる武具 伊那で公募品含む特別展 中日新聞

伊那市の高遠町歴史博物館で十二日、第六十回秋季特別展「高遠に残る武具」が始まった。館の収蔵コレクションのほか、一般から借用した資料を展示している。館収蔵品と借用品をほぼ同数、展示する予定だったが、高遠町には武具が散逸した歴史があり、呼び掛けに応じて「貸し出したい」と名乗り出た人が次々と現れ、多くは持ち寄られた武具で占められた。

↓ 詳しくはこちらで

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20181013/CK2018101302000008.html

>義父の実家がある長野県辰野町は高遠藩領で、実家は庄屋を勤めていた家でしたので、古文書が残っています。大学院生の頃、学生を連れて調査と史料整理に行ったものでした。この地域は「廻り庄屋」と言って、庄屋を勤めるだけの格のある家が順番に勤めていきます。だから、古文書もその在任期間のものが残っているのが普通です。内藤家高遠入部150周年記念として寄付金を募ったりしています。武具を領内に分け与えたというのも、もしかしたらそうした歴史と関係があるのかも知れません。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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