室町時代に建てられた「国内最古の町家」とされながら平成30年に解体された京都市中京区の「川井家住宅」の跡地を調査した結果、同時代の建築であることが裏付けられたことが7日、調査を実施した民間団体「古代文化調査会」(神戸市東灘区)への取材でわかった。
詳しくはこちらで…。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-00000559-san-cul
現存していれば、最古の民家だったことが検証されたそうです。なぜ、守れなかったのか?寺院や神社であったならば、何の問題もなく残したでしょうに…”民家”民家だから?近来まれに見る情けない話です。歴史学研究者は当然ながら文化財行政に関わらざるを得ないことも多く、何度も煮え湯を飲まされるような思いを抱かれましたが、それは研究者としての力のなさ、政治力のなさへの情けなさでもあります。400年も耐えてきたものを守ってやることもできないなんて、本当に情けないなぁ。
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