「PDCAクルクル教」だから変化に弱い日本企業 (日経BizGate) – Yahoo!ニュース

日本人の計画好きのルーツはPDCAにあり

 これは某企業の新人採用担当の方にお聞きした話です。最近の新人に希望部署を訊ねると「経営企画部」という声が増えているとのこと。新人たちも経営企画は会社のエースが集う部署だと思っているようです。…(中略)…彼らは自嘲気味にこう言います。「俺たちはしょせんパワポ作成部だよ」と。彼らは1年中何かの計画をつくり、それをパワポできれいに仕上げます。絵に描いた餅ならぬパワポに描いた餅、本人たちすら「何の意味があるんだろう」と、ため息まじりの声を漏らしています。どうしてこんなことになってしまったのでしょう?

    ↓ 詳しくはこちらで

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170428-00010000-nkbizgate-bus_all&p=1

>歴史記事とはちょっとはずれますが笑えます。PDCAはそもそも商品管理のための経営戦略。それを人間に当てはめようというところにそもそもの無理がある。結局、できることのの下のレベルの計画を立てた方が楽だし。1年中きれいなパワポ作りに追われているいるというのも笑える。必要なのは人間の自由な発想とそれを活かすための土壌だと信じて止みません。ましてや僕らは研究者ですからね。とにかくみんな早く「神話」から脱出した方がよいと思う。

ただ、この方も「PDCAを超える新たな経営企画の道筋」と言っている時点でちょっと怪しいかな(笑)

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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