<富山市教委>県内最古の売薬さんの木製行商鑑札を発見 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

富山市教委埋蔵文化財センター(富山市愛宕町4)は、2014年度に旧総曲輪小跡地(同市総曲輪4)で見つかった富山城外堀の遺構で、現在確認できる県内最古の売薬さんの木製行商鑑札が見つかったと発表した。【青山郁子】

見つかった行商鑑札(縦10.65センチ、横7.6センチ)は「明治十六(1883)年、十月廿三日」と、許可を受けた「小●清蔵」(●は木へんに久)の名前などが墨書され、取り扱える9種類の薬の名前や、新川郡役所の焼き印も確認できた。

  → 詳しくはこちら

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170509-00000035-mai-soci

 

>富山の薬売りの最もふるい鑑札が発見されたことと、寛文元年(1661)の富山城改修が確認できたという記事。本筋とは関係ないけれど、(●は木へんに久)は「杉」の異体字だから、そのことに触れておいた方がいいと思うけど。つまりこの人は「小杉清蔵」さん。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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