幕末の1867(慶応3)年、佐賀藩祖・鍋島直茂の没後250年を記念して佐賀市の松原神社で催された祭りを撮影したとみられる4枚の写真が見つかった。三味線を演奏しながら参道を練り歩く行列や大きな屋根のついた山車(だし)、見物客など佐賀城下のにぎわいを捉えている。江戸時代に佐賀城下で撮られた屋外写真が確認されたのは初めて。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170530-00010000-saga-l41
>維新変革を担った薩長土肥の4藩のうち、肥前藩=鍋島家佐賀藩城下の祭礼の様子を写した古写真とのこと。興味深いのは、藩祖の没後250年を記念した祭礼を写したものであるという点。江戸時代後期には、こうした藩祖や中興の祖と呼ばれる藩主を顕彰する催しが各藩で残っており、そうした研究が近年盛んになっています。幕末とは言え、それが写真として残っていることが凄い。そうした研究の発展にもつながるのではないでしょうか。
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