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クラファイト⑤ 関連企画の講演会!

横浜市歴史博物館において、10月3日から始まる予定の展覧会には、幾つかの関連企画を開催する予定です。すでに告知はしていますが、講演会、トークショー、座談会、朗読会…だいたい4回程度は開催したいと思っています。

早速ですが、講演会は決定いたしました。東京学芸大学教授の大石学先生で、11月の7日、土曜日の予定です!NHK大河ドラマの時代考証などで活躍されているのは皆さんご存じかと思います。

先生というとちょっと畏まりますので、いつも通りここは「大石さん」と呼ばせていただきます。大石さんとの出会いは、1980年代の中ごろ、もうすでに35年ほど経つのですね。関東近世史研究会の常任委員としてでした。正確にいえば、大石さんとはちょっとずれますが、委員会とか、大会報告準備会と、月例会とか、会とかと、事あるごとに教えを受けてきました。大石さんが副学長に就任されていた時には代わりに3年ほど私も東京学芸大学で教壇に立ちました。それにしても武蔵小金井駅は遠かった(^^;)

10年ほど前には「時代考証学会」を立ち上げられました。その第1回目の会に私も参加しまして、劇作家北條秀司先生の資料を本学が預かっている関係から、アーカイブ的視点も「時代考証学」には必要じゃないかという発言をしたところで、学会の最初の書籍『時代考証学ことはじめ』(東京堂出版 2010年)に、北條先生の資料整理について一文を載せさせていただきましたね。その後も、時代考証学会のサロンや談話会などで報告をしたり、大会に参加したりしておりました。下の写真は、2013年3月10日に、本学で時代考証学会のサロンで報告させていただいた時のものです。せっかくですから、資料もみてもらいたいと思い、図書館とも相談しまして、北條先生の資料を並べてみました。プロジェクターに映し出されているのが、北條秀司先生です。

2013年3月10日 時代考証学会サロン

緒形さんはNHK大河ドラマでも幕末ものに出演されたことはなく、大石さんはどちらかというと幕末ものの時代考証が多いですね。でも、大石さんの専門は言うまでもなく、享保の改革です。江戸中期ですね。では、今回はどんな話をされるのでしょうか?だいたいは聞いておりますが、まだ最終調整の段階ですから、秘密です。何より私自身が楽しみです!

ただいまこうして関連企画について、さまざまな方面と交渉中です。と言っても、芸能界関係は私では歯が立ちませんので緒形さんのマネージャーさん任せです(^^;)でも、期待していただいて結構だと思っています。

そうだとすると皆さん!4回の関連企画を抽選もなくて、資料代もなくて、関係者席で見ることができるリターン3万円コースの(プランC)展覧会企画へのご招待はお得だと思いませんか!!あー遠い方には難しいですが…。

と言うことで、今回もお願いで締めたいと思います。下記のクラウドファンディングに引き続きご支援のほどをお願い申し上げます。

https://academist-cf.com/projects/168?lang=ja

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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