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テキスト「卒業論文を書こう」をアップします(^^)

 

卒業論文の提出も50日を切って、何かだか気が気ではありません。そうこうしているうちに来年度のゼミ生たちも授業になれてきて、そろそろ何を書いていくか、具体的な方向性が定まってきました。今は、論文・文献目録を作成して、その中から、これから読んでまとめる論文や文献を選び出しています。Excelによる目録作りからやらなければなりませんからね。Excelって、それほど便利なアプリではないんですけれどね。何より、画面でみえるままがそのまま印刷できるわけではないというは致命的な欠点なのですが、ぜんぜん直す気はないみたいですね。

目録作成には、今はCiNiiという便利なシステムがあります。ただ、デジタルリテラシーが不足している学生にはかえって難しい面もあります。何せ玉石混交ですからね。データが増えれば増えるほど、そうした傾向は大きくなっていきます。やはり文献や論文を読んで、引用している論文・文献を調べていく方がいいように思います。それもやはり新しい論文なりを読んだ方がいいですね。もちろん、質のいい論文を読む必要がありますが、補注はどのみち役に立ちますから。

男子だけのゼミですが、それなりに画期があって楽しいです。

まぁ、そんなこんなで卒論のゼミで使っているテキストを公開します。私自身がネットには随分お世話になっているにもかかわらず、いちいち引用元を書いていない箇所もありますが、ご海容いただければとおもいます。一応、卒論を書き上げるまでのKNOW-HOWと心構えを書いているつもりです。これもまた年々バージョンアップしていく予定です!

「卒業論文を書こう 2019年度版」テキスト=sotsuron

 

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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