「明治天皇の東幸と大磯宿-記録・記憶・顕彰」の講演レジュメ2種をアップします!

「明治天皇の東幸と大磯宿-記録・記憶・顕彰」の講演レジュメ2種をアップします!

昨日の大磯町立図書館での講演を持って、とりあえず一段落です。秦野の講演は、あちらの都合で来年の1月に延期になりました。ただ、12月23日(土)に関東学院大学の「横浜学」に出講します。これはまたお知らせしますね。

それにしてもまたやっちまいました。史料集にページ番号を振るのを忘れていました(^^;)何かミスがあるなぁ…。誰か最後に見てくれる人が欲しいですね、本当に。

今回の講演は、既報の通り2015年に本学で開催した相武地域史研究会で報告したものを基本にしています。そこで、今回は、講演にちょっと研究報告的要素を加えてみました。講演はどうしても年齢層が高くなるのですが、こうした皆さんは史料を読んでも理解してくださるので、普段は書き下し文に改めたりするのを止めて、史料集はそのまま翻刻という形をとりました。で、少し専門的で細かい話もしています。結局、100分超しゃべってしまいましたが、皆さん熱心に聞いて下さいました。お疲れになったと思います。学生たちもこれくらい真剣に聞いてくれたら…おっと、グチはこぼすまい(^^;)

ということで、当日の講演レジュメと史料集を公開します。また、PDFファイルにしています。今回の特典は、史料集がついていることと、レジュメには、(1)文久3年(1863)の将軍上洛、(2)慶応元年(1865)の将軍徳川家茂の長州征伐御進発、(3)明治元年(1868)明治天皇の東幸、(4)同年、明治天皇の京都還幸、(4)明治天皇の再東幸の行程表がついていることです!!かね。宿泊、昼食、休息の各場所と休宿泊所も書き上げております。興味のある方はどうぞダウンロードしてご覧ください。

「明治天皇の東幸と大磯宿」レジュメ=toukou_resume

史料集=toukou_siryousyu

改めて手がかかってるなぁ。いずれは論文にする…か…な?

帰りには「パンの蔵」に立ち寄ってパンを買ってきました。大磯町史をやっていた頃、町役場前の国道1号線沿いに開店した美味しいパン屋さんで、当時、作業を手伝ってくれていた学生たちとよく買いにいったものでした。その後、大磯駅前に移転し、今度、図書館の隣に移転したというので、懐かしくて買ってきたのでした。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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