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旧正月の初詣 雪の大山阿夫利神社

1月25日(土)は、旧正月でしたね。中国では春節と呼ばれて、この季節はたくさんの観光客が日本を訪れるのですが、今年はコロナウィルスによる新型肺炎の影響で、来日観光客が少ないとか。観光地はどこもたいへんなようです。

それはそれとして、26日(日)はそうすると旧正月の2日目ということで伊勢原の大山阿夫利神社に旧正月の初詣としゃれこみました。毎年初詣にはお詣りに来ていますので、このサイトではお馴染みです。こちらは、去年の初詣ですが… → http://www.ihmlab.net/tweet/tweetblog/10742/

去年はもの凄く良い天気だったのに、今年は雨模様。雲が下がって霧が立ちこめて何だか神秘的な大山です。

良弁の瀧とケーブルカー乗り場

写真の左が良弁の瀧で、江戸時代、夏山のシーズンにはここで水垢離をして頂上の石尊大権現まで登ったそうです。左はケーブルカー乗り場に向かう最後の27個目の階段ですが、「関東三十六札所の第一番霊場雨降山大山寺」の看板よろしく、今にも雨が降りそうでした。何だか幻想的です。

ケーブルカーでトンネルを越えて中間の大山寺駅まで来ると大山は雪に変わっていました。そして下社のある終点では…。

ケーブルカー雪景色

こんなに雪が積もった大山に来るのは恐らく初めてです。そらそうですよね。その前に止めてしまいますもん。今回も天候をみてのギリギリの判断でしたが、こんな雪景色が見られたのですから、却って良かったかも。

大山の雪景色

拝殿にももちろん雪が積もっています。天気が良ければ、江ノ島や房総半島が見渡せるのですが、低く垂れ込めた雲におおわれて、それはそれで素敵ですね。

お詣りを済ませると、いつものように拝殿で御祓いをしてもらいます。もちろん、今年の1番の願いは、秋に横浜市歴史博物館で開催予定の緒形拳さんの展覧会成功祈願です。これからいろんな所と交渉もしなければなりません。既報の通り、クラウドファンディングも予定しています。それから、今年は書く年にしようと思っていますの、お力添えを願います。まずは「吉岡由緒書」の刊行からです。でも、本当の1番の願いは…ヒミツです。

東學坊にて

帰りにはいつもの通り、良弁さんで大山まんじゅうを買って、東學坊で豆腐料理をいただきます。左上から、小豆入りの胡麻豆腐、豆腐の八寸、湯豆腐、そして豆腐のグラタンです。ごちそうさまでした。

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投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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