研究交流会!

今日のつぶやき
研究交流会!

本学には研究交流会なるイベントがありまして、今年は周知の通り、新型コロナウイルスがさまざまなところに影響を与えていますから、今年は中止かなと思ったら、オンラインで開催するとこのこと。その研究交流会が一昨日の土曜日に開催されました。これは例年なら高輪キャンパスで開催されている産学協同フェアの代わりかしらと思いつつ、静観をしてましたら、研究推進課の知り合いの職員さんから、今年は「クラウドファンディングに挑戦したい研究」という分科会があるから、そこでポスターセッションをやってくれとお願いされました。しかも3分のオンライン発表つき。しかも私の場合は「挑戦したい」ではなくて「挑戦した結果」をポスターセッションで発表して欲しいという…。緒形さんの展覧会から卒論へとめまぐるしい時期なのであったのですが、断り切れないで引き受けてしまいました(^^;)優柔不断は座右の銘です。

ただし、卒論の面倒を見ながらだから、発表はビデオにして欲しいとお願いしました。まぁ実際、3分で納める自信がなかったし、慌てて噛むのもみっともないしということも、えぇ~そりゃぁありましたよ、正直なところ。しっかり3分+αで作成しました。

それにしても結構、おもしろい分科会がありましたね。とくに本学は医学部と大学病院があるだけに新型コロナウイルス関係の発表は興味深かったです。新型コロナウイルスの原因がほぼコウモリに由来するものであることは、正直なところ初めて知りました(^^;)そしたら司会者が、札幌キャンパスでコウモリの研究をしている先生に話を振って、その先生がおっしゃるには、コウモリに由来するからといって関係の無いコウモリまで駆除しようという動きが全国に広まっているのは、何とか注意を喚起したいといったお話しをされていました。

また、新型コロナウイルスの原因若しくは治療のためにDNAの一部を形成する糖鎖について研究したいというお話しとか、実におもしろかったですね。とくに新型コロナウイルスに関する研究はまた、来年もその後どうなっていったかぜひお話しを伺いたいところです。

ということで、私は、自分が報告したパワーポイントのスライドを公開します。表紙を入れてたった4枚のスライドですが、これからクラウドファンディングを考えている方にとって少しでもヒントになれば幸いです。

ポスターセッションのポスターは、気が向いたらまた公開しますね!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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