いろいろと…。

今日のつぶやき
いろいろと…。

また間が空いてしまいました。もう20日なのですね。1月も下旬に突入か…。何だかあれこれやっているうちの前回から5日も経っているようです。毎日書くというのはなかなか難しいですね。

以前、告知しましたように16日の土曜日には「徳川家を楽しむ会」の第10回例会でお話しをさせていただきました。オンライン講演会は初めてでしたので、ちょっと緊張でしたね。

参加してくださる方は少なかったのですが、普通の講演会と違って、何だか密にお話しすることができました。リアルでは密は禁止ですもんね。

小田原藩主大久保忠真の改革と言っても、今回の話は財政再建が中心のお話しでした。いつもなんですけれど、この話は難しいんですよね。そもそもこのテーマで話したいと思ったら、少なくとも元禄16年(1703)の大地震と宝永4年(1707)の富士山噴火から話をしなければなりませんから、90分なら5回くらいは最低欲しいところです。そもそも財政の話でも金融の話が主になりますから、なおさらむずかしい。難しいといって難しくしか話せないというのは、まだ私自身がよくわかっていないということですね。それは二宮金次郎の報徳仕法にもいえることです。

それよりも感じたことは、もっと人物そのものについて話をしないといかんなぁということでした。まぁ~専門的なことも難しいかも知れませんが、案外「素人質問ですが」というのが1番恐かったりします(^^;)

月曜日からはいよいよ卒業論文の口頭試問が始まりました。これはオンラインとは行かないですから、主査・副査と対面です。結構、学生たちはガッチガッチなんですよね。どこから攻められるかわからないですからね。

それに先生も実は結構、緊張しているんですよね。本当にちゃんと答えてくれるだろうか。自分の書いたことをきちんと理解できるだろうか…と。自分で書いたのだから理解できるだろう!と、でも、なかなかそうでもないんですよね。今回はとくに新型コロナウイルスの影響でなかなか史料が見られませんでしたし、十分か指導もできなかったのが現実です。だから、きちんと出してくれただけでも感謝です。

とはいえ、口頭試問で、徐かなること林の如く、動かざること山の如く、口を開かないこと岩の如し…となったら、目も当てられなくなります。実は副査の先生に対して緊張しているのだったりして(^^;)

とりあえず、明日で終わりです。ふぅぅぅ。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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