富士の高嶺に降る雪は…

今日のつぶやき
富士の高嶺に降る雪は…

「富士の高嶺に降る雪も 京都先斗町に降る雪も 雪に変わりはないじゃなし 溶けて流れりゃみな同じ」

ロートルの皆さまにはお馴染みの松尾和子&和田弘とマヒナスターズの「お座敷小唄」です。ちゃっちゃんちゃらららんらん~♪」というイントロも耳に残ります。

でも、やっぱり富士の高嶺に降る雪は違いますよね。増してや今年のように雪が少ない年は…。日曜日には大雪になるかも!という天気予報は外れましたが、尼が降り続いたお陰で、富士山もようやく雪化粧です。

こちらは私らにはお馴染みの、1号館の屋上から見た富士山です。富める山、富士山。別名として二つとない山という意味で「不二山」とも書きますし、美しさが尽きることがないという意味でしょうか「不尽さん」とも言いいます。また、「富」の文字も江戸時代であれば点を取って「冨」と書くことが多いようです。「富」書けば12画で、割り切りやすい。1と12の他に2、3、4、6で割ることができますので、縁起が悪い。「冨」と書けば11画となって1と11しか割り切れない。いわゆる素数です。だから冨が割れないということで、こちらの文字を使ったとも言われています。まぁ~意味の後付けの感もありますが。

とにかく大寒を過ぎてようやく冬富士らしくなったようです。

こちらもお馴染み、3号館の、これは9階から撮った写真です。せっかくの富士山ですが、どうも4号館回収のためのクレーンが邪魔になりますね(^^;)

大山と丹沢山系も雪化粧をしていました。こちらは7号館の屋上からの風景です。

雨上がりの澄み切った蒼い空は、どこまでも高くて、雪景色の山々を一際美しく見せてくれます。

土曜日には大山に、緒形拳さんの展覧会のお礼参りに行ってこようかと思っています。なんせ天空のパワースポットですからね。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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