ふとスマホを見返してみたら、こんな画像が出てきました。2018年の4月4日付でInstagramにアップしたものでした。入学式前のガイダンスの後で新入生たちが中央通りを闊歩しています。ここにも書いていますように、部活やサークル勧誘の真っ最中です。毎年の春の風景ですと書いていますが、そうなんですよね、毎年の春の風景だったんですよね。
そしてこちらは2019年4月5日の写真です。1日しか違いはありません。まぁ~写している時間が違いますので、人通りも少ないですね。
考えてみれば、これは平成最後の月で、翌月からは令和に入ったのでした。
でも、ほぼ同じ日なのに欅の葉が少ないですね。なんでだろう?まぁ、でも、噴水池に向かう人手は何となくのんびりして、長閑な長閑な風景です。
そしてこちらは昨年4月11日。人っ子一人いません。部活&サークル勧誘の立て看板がいやに淋しげです。本来ならばもう授業が始まっている頃。しかも昨年は欅の芽吹きがイヤに遅かったんですね。こうやって並べてみますと、毎年芽吹きが遅くなっている様子が分ります。偶然でしょうが、そのことが却って中央通りの、大学の淋しい風景を際立たせています。
新学期は遠隔授業だけではなく、対面授業も行なわれますので、こんな風景にはならにでしょう。ただ、対面授業は限定的で、大人数の講義は基本的に遠隔授業ですから、一昨年のような風景にはならないのは確かです。私は茶道研究会の部長教員をやっていますので、新入生勧誘も気になるところです。
キャンパスの賑わい、キャンパスがキャンバスである日常がどんなに尊いものであったかを思い知らされます。そんな中でも私たちは、Withコロナ・Afterコロナ時代の授業設計について積極的に考えていかなければならないなと思っています。
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