閑話休題:八重桜は教養!

今日のつぶやき
閑話休題:八重桜は教養!

4月3日のブログでは、キャンパスの桜が染井吉野から八重桜に変わりつつあると書きましたが、ただいまはその八重桜が今を盛りと咲き誇っています。

一つはラグビー場とテニスコートの間の路で私は勝手に”八重桜通り”と呼んでいます。もう一つは陸上競技場で、北面と南面の2か所に咲いています。

こちらが八重桜通りの八重桜です!

改めて八重桜の花言葉を調べて見ますと「理知に富んだ教育」あるいは「豊かな教養」というそうです。学校にはぴったりの花言葉ですが、だいたい八重桜が咲く時期は入学式の頃が多いことから来ているとか…。ということは、この花言葉は学校制度ができてからのことなのでしょうか?

なお、八重は8つの重なりということになりますね。一般的なサクラの花弁は5枚で、これを一重咲きというそうです。だから6枚以上花弁があるものを八重咲と分類し、より細かく区別をすると、6枚から15枚花弁があるものを「半八重咲」、20枚から70枚の花弁を「八重咲」とするのだそうです。さらに、100枚以上花弁があれば、これを「菊咲」というそうです。もちろん、サクラと菊は別の植物ですが、菊には花弁が多いので、このような表現をしているのではないかとのことでした。

こうやってアップしてみると、かなりの花弁ですよね。これは何重なのでしょうか?

上の写真は、陸上競技場南面の八重桜で、向かって左下が南面の八重桜です。止まっている自転車の数が、練習風景を象徴しています。

右下はラグビー場越しに八重桜通りを撮ったものです。ネット越にラグビー部の練習風景が見えて、その向こうに濃いピンクの八重桜が新学期の始まりを告げています。

いよいよ明日から授業です!私は月曜日からです。その内、3コマは1年生用の授業ですが、また始まりはオンデマンド授業になります。ここのところ変異型コロナウィルスが流行っているようですからね。クォーターの最後の回だけは対面でやりたいと思っているのですが、さて叶いますでしょうか?

とにかくやるだけのことはやっていきましょう!!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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