目録は続く…

今日のつぶやき
目録は続く…

今日もゼミ生が二人きてやっていましたので、7時半過ぎまで研究室です。共同会議室という名のゼミ室には55inchのディスプレイがあって、当たり前ですが、こちらにはインターネットにつながっているものはすべて映すことができます。Amazon Prime VideoでもDAZNでも見放題になってしまいます。こちらはDAZNでバスケットボールの試合を流しているところです。

ちょうど作業は終わりかけのところです。それにしても凄い世の中になったものですね。先ほどは、休憩だといって、ゲーム機をつないでゲームをしておりました(^^;)真面目な学生たちで昨日も来ていたのです。

本日は研究日ですので、朝から研究室に缶詰です。明日と明後日の授業の準備や彼らの相手はもとより、まぁ~朝から座りっぱなしで、さすがに腰が痛いです。お尻がイスにくっつきそうです。先ほどからは、『幕末風聞集』の細目録取りをやっています。「風聞集」という史料の類で細目録を作成するというのは、ことのほか骨の折れる作業でした。すでに350件を越えていて、残りは12ページほどになりました。

こちらが机上の風景です。右のディスプレイで史料を映しながら、先に出版した『幕末風聞集』を読みながら、細目録を作成していきます。使っているアプリケーションソフトは「桐Ve.10s」です。データベースソフトとして、というより気軽にデータを扱えるソフト、日本語をデータとして扱うソフトとしてはやはり秀逸です。

とにかく日付も区切りもどこを基準にするのか分かりづらいです。日付も行ったり来たりです。一応、今やっている5冊目の「風聞集」はすべて慶応4年(1868)の記述、それも4月までしかないのですが、それで1冊で、しかも行ったり来たり…。増補改訂にあたって細目録をつけたいと思った心意気は買いますが(自画自賛です)、日記よりもある意味たいへんでした。おかげで6月の中旬を目途に出版する予定でしたが、またまた大幅に延びています。あぁ~申し訳ないですm(_ _)m

でも、それはそれ画期的だということで、ご期待いただければと思います。細目録は編年に並び替えて掲載する予定です。もう少しあと少し頑張ります!!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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