オンラインは試行錯誤

今日のつぶやき
オンラインは試行錯誤

新型コロナウィルスの第5派はどうやら本格的に落ち着いたようですね。明日で首都圏の緊急事態宣言も解除になります。今日は自民党の総裁選で岸田氏が予想通りというか予定通り選出されたようです。それにしても議員票で高市氏が河野氏よりかなり多かったのには驚きました…。

落ち着いたといってもまだまだ完全に払拭されたわけではありませんので、授業によってはオンラインもしくはオンデマンドを続けていくことになります。先日、知識とコミュニケーション(江戸学と現代社会)はオンデマンドだから、履修制限をしなかったと述べましたが、さらに増えていて、月曜日の2時限目が243名、3時限目が322名で565名と増えていました(^_^;)履修制限がかかった授業から回ってくる学生がいますから、しょうがないですね。

金曜日の日本史情報処理の授業は、Zoomのオンラインでやろうと思っています。台風16号への配慮、パソコン室の衛生面への憂慮、そして戻ってこられない留学生への配慮です。今回はまた、新兵器のWebカメラを使おうかと思っています。

何だか頭に紐のようなものが降りてますよね。これがWebカメラです。私のディスプレイは43inchと大きいので、どうしてもカメラが上にあって見上げる形になるんですよね。それがこれなら相手と目を合せて話をすることができます。大きさは1.5㎝でこれにカメラとマイクがセットされているんですよ。しかも使わないときには上の方に挙げておくこともできます。まだ具体的に試していないので使い勝手は今後の期待です。

このWebカメラはここにあるSurvaQという会社がクラウドファンディグで製作したものです。下記にURLを貼っておきますね。

https://survaq.com/eyecamera

今回のコロナ禍で明らかに大きく進展したのはWebの活用方法ですね。はっきり言ってしまえば、例えば大人数の講義授業は本当に聞いてもらっているのか、心配になることがあります。100人規模の教室でも最後尾で見てみると、PowerPointのスライドもそんなに見やすいとは言えないです。教室がざわつき始めると注意するのもおっくうになります。しっかりとスライドを見て、あるいは動画を見て話が聞いてもらえるならばそれもいいかなと思います。ただ、視聴するだけではやはり辛いものがありますので、まだまだいろんな工夫が必要だと思いますが、うまく活かせる道をやはり考えて行きたいものです。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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