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箱根町立郷土史料館

本日は、箱根町郷土史料館にお邪魔しておりました。箱根町では、「史跡旧街道整備基本」計画を実施しておりまして、半日はその第1回の基本計画策定委員会でした。準備委員会にも参加していましたが、新型コロナウィルスで本格的な基本計画の策定作業が中断していたのでした。およばずながら、私も協力させていただくことになりました。

箱根にはずいぶん昔から結構、頻繁に訪れていますが、実は旧街道を歩いたことはありませんでした。石畳の街道の方ですね。南足柄市史をやっていた頃は、旧足柄道を歩いて足柄峠にハイキングとか…1、2回でしたけれどね。

久しぶりでしたね。恐らく2018年の遊撃隊150周年で行って以来ですか…。そうしたら、ただ今、こんな企画展をやっていました。

「箱根を拓く 渋沢栄一と箱根」!

来ましたね!大河ドラマ!青天を衝きまくってますね(^^)でも、普通に考えても、渋沢が箱根に目をつけないわけはないよねと思いますよね。ただ、時間が無いので展示はみられませんでした。でも、大丈夫です!何とノートパソコンを忘れて帰ったので、来週はまた郷土資料館に行く羽目になりました!

それにしてもいろんな専門の方がいるので、勉強になりましたね。石畳一つを取っても、歴史系、自然系、観光系のそれぞれの意見を聞いてみることが勉強になります。文献史学の私としては「道普請」の観点が活かせるかも、という意見にハッとさせられました。

ということで、やはり疲れてはいるようです。ゼミ生も待っているだろうと思って急いで大学に帰りました。

小田原厚木道路から大学へ帰る道すがらです。夕暮れの富士山がやたらきれいです。左端のビルとアンテナが東海大学です。

んが、帰ったらゼミ生は誰もいませんでした。あれ?大丈夫か君たち…。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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