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キッチンカー通りとな?

4月も半分を過ぎようとしていますね。ただいまは4時限目です。昨日に引き続いて今日も冷たい雨が降っています。急に冷え込んで、慌てて冬の服を取り出しました。

こちらは今し方とってきた中央通りの写真です。欅の若芽がずいぶんと伸びました。柔らかな黄緑色が眩しいです。

こちらは水曜日、14号館で2時限目の日本近世史基礎演習初日の授業が終わって、研究室に戻るところです。この日は暑かったですよね。それが翌日から急に寒くなるのですから、身体も服ももちません。

それにしても、ずいぶんと学生が増えました。日常が戻ってきていますね、確実に。

こちらは水曜日の中央通りの写真です。それにしてもたった2日なのに、欅の新芽の増え方に驚きます。勢いがありますね、さすがに欅は。

中央通りの左側にはキッチンカーが並んでおります。今日は富良野のメロンパン屋さんとケバブのお店ともう1台くらいですが、月曜日はこの他にカレー屋さんや弁当屋さんやビビンバ屋さんなどが並んでいました。キャンパス内では他にも14号館の前やコムスクエアーなどでキッチンカーが出ていますが、中央通りが1番多くて、キッチンカー通りと言うそうです(^^;)こちらには工学部、情報工学部、都市建築学部、健康学部、体育学部、児童教育学部と人数の多い学部学科が多いですからね。

その反面、食堂は8号館しか開いていません。ん?14号館もしくは11号館は開いているのでしょうか?とにかく食堂営業は、採算が見通せないので、営業再開が難しいようです。それでは約2万人が在籍する学生と教職員の胃袋を満たすことができません。そのために中央通りと14号館のセブンイレブン、12号館の向こうのローソンといったコンビニが大賑わいです。弁当などは足りないほどだと聞きました。ましてや今日のような雨の日はどこで昼食を食べていいかも迷います。

授業もそうですね。対面と遠隔が組み合わさっているのはいいのですが、遠隔がオンラインだとどこで授業を見るかが問題となります。教室は密を避けるために人を少なくしているので数が足りなくなっています。パソコン教室にも限りがあります。今の3年生は入学したときから遠隔授業主体で、ようやく昨年の秋学期から対面も増えたのですが、このように学生そのものが増えたときの対応は馴れていないかと思います。1年生はなおさらですね。twitterなどで学生の嘆きの声を聞くたびに申し訳なく思います。講義科目で遠隔授業でよいものはオンデマンドの方がよいのではないかと思います。自分のペースで受講することができますから。ただ、やる気を持続するのは難しいかも知れません。

日常が戻りつつあるとはいえ、それだけに新たな問題が出てきて、まだまだ対策が必要ですね。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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