Professor's Tweet.NET

忙しい火曜日

火曜日は研究日なのですが、何かと忙しい1日でした。午前中にはJTBに行きまして、ゴールデンウィーク中に明石城と備前長船刀剣博物館に行くために新幹線とホテルの予約をしてきました。明石城は『吉岡由緒書』の解説に写真を載せたいと思いまして。小田原藩主大久保家は、慶長19年(1614)に2代藩主の大久保忠隣(ただちか)が改易されます。ただし、嫡男の忠常(ただつね)が別に武蔵国騎西(埼玉県加須市)で2万石を有しており、忠隣改易の時には忠常の長男忠職(ただもと)が騎西藩主になっていました。改易を受けても忠職は蟄居という形でそのまま騎西に留まり、大久保家そのものは継続を許されます。その後、寛永2年(1625)に赦免され、寛永9年(1632)には美濃加納(岐阜県岐阜市)へ5万石の大名として加増転封します。さらに寛永16年(1639)には2万石加増の7万石で播磨明石(兵庫県明石市)に加増移封となります。この際の加増で吉岡家の初代実疑(さねよし)は大久保家に召し抱えられたのでした。ただし、忠職は慶安2年(1649)に越前唐津(佐賀県唐津市)に1万3000石加増され、8万3000石で移封しました。だから明石には10年しかいなかったのですが、吉岡家にとっても大きな意味のある場所なるのです。そこで帰省した際の唐津城に続いて明石城に行ってみようということでした。明石城は隅櫓2棟が重要文化財になっているそうなので楽しみです。

備前長船刀剣博物館には、時代劇の展覧会の関係で、刀剣について調べてみたいと思っています。博物館の方ともtwitterを通じて知り合いになりましたので、ご挨拶がてら伺うつもりです。

まぁ~イレギュラーな旅でもありますから、手続きには少々時間がかかりました。お昼を過ぎたので、お昼は久しぶりに本丸亭でラーメンをいただくことにしました。

本丸亭は厚木を代表するラーメン屋さんで、ここの塩ラーメンをはじめて食べたときにはあまりの美味しさに感動しました。今日も定番の塩ラーメンに限定の味玉をトッピングしました。縮れ麺に春菊がトッピングされているのが特徴です。そして左下にあるのは、ねぎ餃子です。羽根つき餃子を食べたのもここが初めてでしたし、しらねぎがたっぷり上にかけてあって、ポン酢でいただくこの餃子がまだ絶品です。

午後からはアパートの原状回復工事の打合せです。4年くらい住んでいらっしゃって、結構、痛んでいましたね。まぁ築40年以上経っていますからね(^^;)

そして夕方には八之助を海老名のビナウォークにある「うさぎのしっぽ」でグルーミングをするために連れて行きました。グルーミングは要するに毛繕いですね。本当は夏毛に生え替わっていた時期に連れて行きたかったのですが、まぁ~いろいろあって本日になりました。爪切りもお願いしています。

ひっくり返されて、爪を切られて、後はていねいにブラッシングしてもらって…八之助も喜んでくれたかな?と、思っていたのですが、実はブスくれていて、うちに帰って晩ごはんのペレットをあげても「ふん」という感じでなかなか食べてくれませんでした。これは恍惚の表情ではなくて、ブスくれているのですね。

さて、この海老名のビナウォークにはなんと恐竜たちが集まっていました。

七重塔をバックにした恐竜の風景はなかなかシュールですよね(^^)海老名は古代に国分寺があったとされる場所で、昔から、それこそビナウォークができる以前からここに再建されていました。だから七重塔がこの中では1番の古株なんですよね。その前にトリケラトプスやらT・レックスやらがいる風景がなんともはや…。しかもこの恐竜たち、動くんです。ご覧いただきましょう。

https://www.ihmlab.net/tweet/wp-content/uploads/2022/04/IMG_9447.mp4

結構リアルでしょ(^^)/ゴールデンウィークにはきっと子どもたちで賑わうんでしょうね。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
モバイルバージョンを終了