土日通信

今日のつぶやき
土日通信

遅ればせながら、22日の土曜日と23日の日曜日の報告をば。

トヨタのカローラクロスが16日に納車されてから1週間、22日の土曜日は大安吉日なので、相模国一宮の寒川神社で御祓いをしてもらいました。フリードスパイクからの乗り換えで、初めてのSUVカーです。

なかなかいいスタイルだと思います。それよりもかなりの性能がアップしていることにびっくりです。寒川神社に行く前に、南足柄市で開催されている緒形幹太さんの書画の展示会を見にいったのですが、まずはクルージングコントロールといって、スピードを例えば80キロに設定すると、前の車を追従して、前の車がスピードを落とせば同じように落とすし、スピードを上げれば設定まであげるというように勝手に追従してくれるのです。設定したスピードは坂道でも下り坂でも80キロで調整してくれます。また、バックをするときは上からの映像を表示してくれます。さらに、HOLDボタンを押せば、信号などでブレーキを踏んで止まったら、そのままブレーキから足を離しても止まってくれます。発車するときには、アクセルを踏むだけでいいんです。そもそも車の運転が苦手な(というよりやりたくない)私としては、とくにロングドライブの支援機能として大助かりかと思います。

まだ機能は試ししておりませんが、iPhoneとカーナビの画面をつなげることもできます。要はGoogleマップをカーナビにすることはもちろん、YouTubeなどもみることができるんですね。そのかわりテレビ機能はオプションで、CDやDVDもオプションになります。まぁ~音楽はBluetoothでiPhoneと繋ぎますので問題はないんですけれどね。

とにかくフリードスパイクを購入した7年前と比べて機能がアップしすぎていて、まだすべてをマスターしていません(^^;)これもコンピュータとセンサーと、それからLEDの進化のおかげですね。確かにこれは半導体が足りなくなるわと思った次第です。当初、来年の2月が納車予定だったのですが、急に車が入ってきたということで、4か月縮まったのはラッキーでした。

さて、南足柄に行ったら、地蔵堂の隣にある万葉うどんでうどんを食べるのが定番です。大雄山最乗寺の十八丁目茶屋で麦とろ定食というのもいいのですがね。

こちらが地蔵堂と万葉うどんです。今回はとろろうどんをいただきました。ここは福岡のうどん屋や静岡のうどん屋と同じようにおでんもあります。しかも薬味が辛子ではなくて味噌なんですよね。これもまたうまし。

そこから寒川神社に向かいました。寒川町は20代の後半から30代にかけて町史編纂を担当していました。『寒川町史』の近世編では、近世資料編(3)で関東取締出役と寄場組合の史料に特化して編集したことがかなり評価されました。実は手前味噌になりますが(味噌のおでんを食べたことですし)、これを部会長の大口勇次郎先生に進言したのが私でした。寒川町は、本当に平場の町で、史料もそんなに多く残っていません。しかしながら、一之宮寄場組合に関する史料が結構残っていたのです。一之宮寄場組合は組合村が設定された文政10年(1827)段階では藤沢宿寄場組合だったのですが、その後、分割されます。相模国は小田原藩領が寄場組合に入っていなかったり、天保の改革で大磯宿や平塚宿が小田原藩領になることで、寄場となる宿村が変化したりとかなり異動の多い地域なんです。

私はとにかく関東取締出役と寄場組合に関する法令関係の史料を相模国を中心として、なるべく関東全般から集めて編年に並べ、その変化を考察する章を担当しました。

私が町史編纂に携わり始めた頃は、寒川神社にそう大きくなかったのですが、その後、本殿や拝殿の建て替えに廻廊や書物蔵の新築などですごく立派になりました。でも、こちらの拝殿に入ってお祈りしてもらったことはなかったですね。当日はうろこ雲がきれいでした。

さて、23日の日曜日は、長女の誕生日で、うちでお祝いをやるのですが、その前にちと畑仕事を…。

サツマイモとなすや満願寺を植えていた場所に耕運機を入れて、そこに白菜やキャベツなどを植えました。マルチを被っている場所にはタマネギや九条ねぎ、ワケギ、苺の「とちおとめ」などを植えています。サツマイモの部分はまだ半分残っていますから、さて、後は何を植えましょうか?

そんなところで土日を終え、また1週間が始まっています。次の土日は母の四十九日で実家に帰ります。その前に本当に嬉しいことがあったのですが、それはまたいずれ…。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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