一陽来復

今日のつぶやき
一陽来復

「一陽来復」という四字熟語がありますよね。『広辞苑』によると、「①陰がきわまって陽がかえってくること。陰暦11月または冬至の称。②冬が去り春が来ること。③悪い事ばかりあったのがようやく回復して善い方に向いてくること。」とあります。冬至だと今年は12月22日の木曜日ですね。この日にはもう卒論の提出が終わっていると以前に書きました。春はまだまだ遠いですね。悪いことばかりだったのが回復して良い方向にむかう…。卒論を出せば気持ち的には「一陽来復」かも知れませんね(^^;)

昨日のような寒い寒い日、氷雨の日が過ぎて曇から晴れ間が見えてくるような日はまさに「一陽来復」と言いたくなります。天気が回復していくさまです。

こちらは午前中、私の研究室から見た光景です。向かって左下は、10時頃のもので、まだ重い雲が垂れ下がっていますが、ちょっと陽が差してきています。それが右下のように青空が見えてきて、上の写真ではすっかり晴天に変わっていて、まさに「一陽来復」と言いたくなるような自然の変化です。お昼にはすっかり晴れました。今日はお弁当がないので、久しぶりに19号館の学食へ。

以前はピザやパスタを中心とした食堂だったのですが、コロナ禍を経て、経営が変わり、今はこのカレーライスかガパオライス、ミートソーススパゲティか週替わりのスパゲティ、後はお弁当とすっかりシンプルになりました。本日はこのビーフカレーを。中身はすっかり溶け込んでいて、ちょっと辛口のまったりとしたルーが私の好みでした。350円。さすがに安いですが、値段からしても十分な美味しさです。

そしてこちらは19号館からの帰り、19号館から17号館、そしてセブンイレブンへと続くメタセコイアの並木です。

すっかり色づいたメタセコイヤに降り注ぐ冬の木漏れ日がなんとも優しくて、落ち葉で埋った道を歩く学生たちを見守っているかのようです。来復が来福であることを願いたいですね。

明日は晴天だそうです。

投稿者プロフィール

馬場 弘臣

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!

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