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オフィス野の花の看板 L311

このサイトのブログは毎日書く!と宣言しながら、結局は継続できず、しかもこの前書いたのが5月9日(火)のことで、実に3週間ぶりの執筆となりました。この間、別に何もしていなかったわけではありません。畏友の井上攻君が、研究生活の集大成となる研究論文集『近世の村・地域と運営主体―相給・入寺・文字文化―』を我が野の花出版社から出してくれるというので、ずーっと編集にかかりきりでした。編集料はもらわないと言ってしまいましたが、これだったら設定しておけばよかったと、後悔先に立たず…(^^;)とにかく、表の作り直しがたいへんでした。報告や講演で使うレジュメと、A5など規定のある、それも小さくなってしまう本の中で掲載する表は全然違いますからね。もう少しで出版となりますので、詳しくはまた、そこで告知させていただきます。

そうこうしているうちに退職までのカウントダウンが311日となりました。さすがにこの間は急でしたね。あ、継続しても仕方がないと思ったもう一つの理由が、アフィリエイトです。4月いっぱい毎日書いてみて、さすがにこんなブログを読む人はそんなにいないなということが確認できたからでもありました。ブログで稼ぐというのは至難の業ですね。YouTubeやTikTok、Instagramなど、映像や画像であったり、もっと短いものが好まれるようです。でも、twitterみたいな制限のあるものではとても書き入れませんし、こちらは利用頻度が下がってきました。

さて、この間も約1年ぶりに伊豆高原のハッピーさんのお宅を訪ねたり、たまに畑仕事をしたり、文明研究所個別研究プロジェクト「近現代芸能文化史に関する研究」で北條秀司資料、緒形拳資料の整理作業を再開したりしていましたが、とにかく基本的に編集編集の毎日でした。もちろん、授業はちゃんとやっていましたよ。

そんな中、これも先週のことになりますが、25日の木曜日に我が合同会社オフィス野の花+野の花出版社の看板を玄関に設置しました!デザインは既にできていましたから、目七っちゃんに頼んで作成してもらい、厚木市内ののオーエス・アートという会社に作成と設置をお願いしました。

こちらがその看板です。実は表札にあわせてアルミに直接ロゴを印刷することを考えていたのですが、データを作成する際に背景を抜いて、というのを伝えることを忘れてしまいました(^^;)おかげで真っ白い背景にオフィス野の花と野の花出版社のロゴが印刷されることになってしまいました。

はじめの希望がアルミでしたから、最初は違和感がありましたが、でも、この方が目立っていいかも、可愛いかも、と結局は自画自賛です(^_^)v

看板設置後、オフィス野の花の最初の仕事として、10月より小田原文学館、旧松本剛吉別邸そしてUMECO(小田原市民交流センター)で、北條秀司生誕満120年記念の展覧会を開催します。名作「王将」を生み出した稀代の劇作家北條秀司!その「王将」第1部が書かれたのが、北條先生が小田原に在住していた時代でした。生原稿、台本、ポスター、写真、交流のあった文人や俳優たちの書画等々選りすぐった品々を展示する予定です。詳細が決まったらまたお知らせします。

そして看板設置後、野の花出版社の最初の仕事が、井上氏の著作の刊行です。こちらも刊行されたら詳細をお知らせします。

乞うご期待!

投稿者プロフィール

馬場 弘臣東海大学教育開発研究センター教授
専門は日本近世史および大学史・教育史。
くわしくは、サイトの「馬場研究室へようこそ」まで!
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