文化財専門委員をやっている関係で、新しく開館した「鎌倉歴史文化交流館」の内覧会があるというので、1時限目が終了後に行ってみました。
この建物、実は、赤尾の豆単という英単語帳で一世を風靡した赤尾好夫氏の住宅を市が買い取ったものです。実は、をもう一つ言えば、もし、鎌倉が世界遺産に登録された暁には、「世界遺産館」といった名称になるはずでした。それにしても、家の中に温水プールまである大きな御屋敷です。しかも、中世鎌倉の遺構である「やぐら」のそばに立ててあります(^_^;)凄いです。
一応、展示室などもはじめからあったのですが、やはり個人住宅ということで、展示にはなかなか難しい側面があります。また、扇谷(おうぎがやつ)の住宅地の中にありますから、鎌倉駅からは近いのですが、ちょっとわかりづらいですね。ただ、その邸宅と風景には一見の価値がありますし、鎌倉の概略を知るにはよい機会ですので、お近くにお越しの際は、ぜひ足をのばしてみてください。
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